第11回八尾・柏原卒業記念大会 2日目
3月4日(土)は八尾市立総合体育館ウイングにて第11回八尾・柏原ミニバスケットボール卒業記念大会フープスターカップが行われました。
1日目は男女ともに予選で2勝しての決勝トーナメント。女子は2つ勝てば、男子は3つ勝てば優勝です。女子は昨年度の秋から3大会連続優勝しており、連覇をつなげられるか。男子は秋にベスト8に終わり悔しい思いをしたところから逆転優勝を狙いました。
女子結果
準決勝
竹渕 53-22 TEAMマウンテン 勝ち
決勝
竹渕 48-21 八尾 勝ち
女子は優勝しました。2試合ともに危なげない試合だったと思います。
準決勝は、曙川東、高安、シャインの合同チームとの対戦でした。スピードある選手が何人かいますが、しっかり対応出来たと思います。唯一の6年生もいつも以上に点を取りに行ってくれたし、転校のため最後の大会となる3年生も点を取って貢献してくれました。
決勝は秋の大会と同じカード。
秋は完勝でしたが、1月の練習試合では危うくやられそうな内容での辛勝でしたので、一抹の不安がありました。1Q、その不安は的中し、上手くいかない展開に。ファウルもかさんで苦しい状況になり、ベンチに戻ったときには涙が出ている選手がちらほら。2Qメンバーが何とかしてくれるのを信じようと伝え、気持ちを切らないようにしました。
すると2Qメンバーが期待以上の活躍で一気にこちらのペースになり、涙もおさまり気持ちが少し楽になったようです。
後半は完全にうちの流れで最後までしっかり戦い抜き、優勝することができました。
まだまだ不安定なところはありますが、はまった時の力はかなりついたと思います。たった一人の6年生は、ここまで色々ありましたが、最後はいいプレーをいくつも見せてくれました。優勝にしっかり貢献してくれたと思います。
昨年に続いての秋冬連覇。4大会連続の優勝は格別です。
男子結果
準々決勝
竹渕 42-26 シャイン 勝ち
準決勝
竹渕 43-39 大正北 勝ち
決勝
竹渕 24-48 志紀 負け
男子は秋から巻き返しての優勝を目指しましたが、惜しくも準優勝でした。
難関と思われた準決勝に向けて、その対策練習を初戦の中で行うという荒技に挑みました。その分上手くいかないところもありましたが、何とか勝利して、その準決勝に進出しました。
ところが準決勝の相手は、その対策したチームを破って勝ち上がってきた大正北さんでした。タイプも違うので、対策は全部キャンセルして素で戦うことに。相手も勢いに乗っているのと、サイズがうちよりかなり大きいのとで、出だしから相手ペースの展開になってしまいました。
それでも後半になると、こちらがリードし、一時10点ぐらい差をつけることに成功。このまま行ければとの思いは甘く、終盤までもつれましたが、最後は振り切って勝つことができました。
決勝は志紀さんとの対戦となりましたが、相手のフィジカルと気迫にやられました。みんな出来ることを頑張ってやってくれましたが、相手が一枚も二枚も上でした。志紀さんのことは良く知っていますが、伸び悩んだ時期を乗り越えて、しっかり成長していました。我々の成長スピードを上回っていたのかなと思います。完敗です。志紀ブロッサムさん、初優勝おめでとうございます。
うちのチームとしては、3・4年生が半数以上の構成で準優勝という結果は、よく頑張ったのではないかと思います。また、6年生2人が背中でチームを引っ張って決勝の舞台に導いてくれたことは、チームの財産になりますし、何より6年生2人にとっても大切な経験になったと思います。
男女で優勝を、と掲げた目標には届きませんでしたが、チームとしてはいい大会になったのではないかと思います。
6年生3人とはあと少しになりましたが、最後までチームの一員として走り切って欲しいなと思います。