大阪府のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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どうなる渡邉選手!

2022/09/02 15:12
  

こんにちは、紺田です😊

先日、日本のバスケファンにとっては嬉しいニュースが入ってきました!

アメリカのプロリーグ、NBAでプレーしている渡邉雄太選手が、新たにブルックリン・ネッツというチームと契約を結びました✨

昨シーズンまではトロント・ラプターズで2年間プレーしていましたが、シーズン終了後にフリーエージェント(契約しているチームがない無所属選手)となっていました。

そのシーズンオフには日本代表チームでワールドカップ予選に出場していましたが、NBAのチームとは契約のない状態でした。

ここ数年でNBAでも通用する選手だと少しずつ足場を固めていた渡邉選手だったので、どこかのチームとは契約があるだろうと思っていたのですが😃

晴れてブルックリン・ネッツとの契約が発表されました👍

日本ではそこまで知名度の高いチームではないネッツですが、ケビン・デュラントやカイリーアービングといったNBAの中でもトップレベルのスーパースターが所属している強豪チーム😳

そしてヘッドコーチは現役時代にNBAのMVPを2年連続で獲得したこともあるバスケットボール界のレジェンド、スティーブ・ナッシュ✨

渡邉選手にとっては得るものが多い、とても恵まれたチームとの契約ではないかと思います😊

しかし!

渡邉選手本人も発表していましたが、今回の契約は無保証のキャンプ契約だそうで😯

NBAは8月までがオフシーズン→9月からチームで集まりトレーニングキャンプ→10月はプレシーズンゲーム→10月後半からシーズン開幕、というのが大まかなスケジュール☝️

今回の渡邉選手の契約は、シーズン開幕までのチーム作りの中での契約。もしここで実力を示すことが出来なければチームに残ることが出来ません💦

ネッツのトレーニングキャンプに参加は出来ますが、その先の保証はないということですね😌

そして、この開幕のメンバーに残るというのがとても難しいんです!!

例えば大谷翔平選手が活躍中のメジャーリーグだと、1チームに登録出来る選手は40名ほど。その中から26名が試合に出場出来るそうです。

アメリカンフットボール(NFL)だと50名ほど。

サッカーでは国によって違うようですが、だいたい20名ほどが登録出来るようです。

スポーツによって試合に出る人数が違うので一概に比べることは出来ませんが、NBAのチームが登録出来るのは15名のみ!

世界中からトップレベルのプレーヤーが集まってくるNBAにおいて、この15名の選手枠というのはなかなかに狭き門です😆💦

さらに、15名といってもそれぞれポジションというものがありますから、自分のポジションで残るということになるとさらに枠が狭くなります😱

バスケットボールでは5つのポジションがあるので、単純に計算するとそれぞれ3名まで。

渡邉選手はスモールフォワード(SF)というポジションでプレーすることが多いのですが、ネッツのSFには絶対的エース、ケビン・デュラントがいます。このポジションを奪うのはハッキリ言って不可能です😌

ということは、デュラントと交代で出場する控えのSFを狙わなくてはいけません。

しかし、ここにもジョー・ハリスという選手がいて、彼はスリーポイントシュートの成功率で2度もNBAトップとなり、2019年のワールドカップではアメリカ代表にも選ばれているほどの選手😵

SF二番手の枠も正直、厳しいものがあります。。

ただ、渡邉選手は206センチという長身でありながら機動力やシュート力もあり、SF以外にもシューティングガードやパワーフォワードといったポジションでもプレーすることが出来ます😃

…が、ネッツではどのポジションにも強者が揃っており、どのポジションであっても渡邉選手に残されているのは3番手の枠のみだと言えます。

しかし、NBAにもケガは付き物。長いシーズンを戦う中で必ず故障者が出ます。その時に複数のポジションをプレーすることが出来る渡邉選手は重宝されると思います!

どのポジションの選手がケガをしても渡邉選手でカバー出来ますからね😃

トレーニングキャンプやプレシーズンゲームを通して強烈なインパクトを与え、シーズンを戦い抜くためにチームに絶対必要だ!という信頼感を得られるかどうか…

熾烈な競争を生き残り、ネッツの一員として開幕を迎えることが出来るのでしょうか??

とても楽しみです😆

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