第51回大阪ミニバスケットボール大会・2日目
12月12日(日)は第51回大阪ミニバスケットボール大会の2日目が行われました。
前日の1回戦で男子は負けてしまいましたが、女子は勝ち上がりましたので、引き続き大会に参加させていただきました。
2つ勝てばベスト4となり最終日に残ります。ただ、今のチームとしては、一つ一つ全力で戦ってどこまで行けるか、地に足をつけてやっていくのみです。
2回戦
竹渕 30-22少路 勝ち
相手は豊能地区1位の少路さん。昨日はもたついたうちと違ってスカっと勝ち上がってきて勢いがあるのが怖いと思っていました。
試合が始まると、お互いに守り合いのような展開となり、ディフェンスのミスは許さなれないような空気となりました。そんな中、練習してきた通りチームで集中してディフェンスをして、相手にペースを渡すことなく試合は流れていきました。ただ、こちらにも流れは来ていませんでしたが。
一つ計算が立ったのは、基本的に1対1の局面でしっかり守れていたこと。逆にこちらには1対1では簡単に守れない武器があることでした。
後半になるとそこが徐々に効いてきて、次第にリードを広げていき、そうなると時間を上手く使うようにコントロールして試合を終わらせるだけ。残してあったタイムアウトも使って意思統一をして、しっかり勝ち切ることが出来ました。
これで大阪府ベスト8、準々決勝に進出です。
準々決勝
竹渕 33-42 楠葉 負け
準々決勝の対戦相手は北河内の強豪、楠葉シューティングスターズさんでした。2回戦で我が中河内地区最強の荒川さんを破って勝ち上がってこられました。夏の練習試合でも大差で負けており、厳しい試合になることが予想されました。厳しいどころか、前半で点差を開けられてボコボコにやられるのではないかとの思いもあり、試合前にはタイマーが動いている間は全員が全力を出して戦おうと、いわば根性論の世界の話をして、子どもたちをコートに送り出しました。
試合が始まると、何と互角に、いや、ややこちらが優勢な展開となり、いつもは苦労しがちな2Qも頑張ってくれて、前半終わっても互角、後半勝負に持ち込みました。
後半も一歩も引かない試合をしましたが、次第に相手がやや優位に試合を進めはじめました。こちらも果敢にドライブに行き、フリースローを何度ももらいましたが、2本揃えることができず、追いつくチャンスを活かせないまま、最終的には9点差で敗れてしまいました。
ベスト4が手の届くところにあっただけに、悔しい結果ではありますが、大会の中で子どもたちが成長して強くなってくれたことが、何よりも嬉しいことでした。
この舞台に立って、厳しい試合をしてきたことがさらなる成長につながるようになって欲しいと思います。
試合終了後には大阪府5位の表彰をしていただきました。胸を張っていい結果だと思います。ひ弱だったチームが力強く成長できた思い出深い大会になりました。