大阪府のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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戦評その2 と その他 

2020/11/19 23:46
  

こんばんは。引き続き3回生のりなです。
今日は2試合目の芦屋大戦について戦評を書き記していきたいと思います(昨日言い忘れましたが、昨日の記事は滋賀大戦のものです)。今回は終始真面目な感じでいきます。

まず1ピリは、きょうこのミドルシュートが早々に決まり、先制点を奪います。走り込んだるいにきょうこからの裏パスが通ったり、りささんのスティールによって相手の速攻を防いだり、相手チームのターンオーバーを誘うプレーも多かったように思えます。始まりとしては非常に良い形だったと思います。

2ピリは、みんなで飛びついてとったディフェンスリバウンドからの速攻でりささんの3Pが決まります。これを決められるのはこの大会でりささんしかいません!コーナーでダブルチームをしかけ、パスカットからの速攻が出た場面もありました。しかし、後半はオフェンスリバウンドを取れず、単発に終わってしまい、さらに相手の素早いドリブルインをファールで止めてしまうなど思うようにいかない部分もありました。

3ピリは、きょうこの3Pやあかねのドライブインなどが決まり、勢いを盛り返します。りえのハードDFからターンオーバーを誘ったり、るいのディフェンスリバウンドが冴え渡るなど1回生の活躍も素晴らしいものでした。途中のタイムアウトの時は13点差と詰め寄ります。後半もわかのスティールから速攻、走り込んだるいのレイアップでベンチも盛り上がりました。

4ピリは、ここにきて初登場のなつのガッツ溢れるディフェンスリバウンドや合わせのミドルシュートに大いにベンチがわきました!他にもナイスプレーや惜しいプレーはたくさんありましたが、シュートが決めきれなかったり、単純に相手のオフェンスもナイスプレーが多く点差が開いてしまう結果となりました。

最後の方はすごい雑ですが、総じて格上の相手に対してよく頑張ったと思います(私は出てませんが)。点差は開きましたが、誰もボロ負けとは思っていないと思います。2回戦目に芦屋大と対戦できて非常に良い経験となりました。

昨シーズン、3部の下から2番目という順位で入れ替え戦に突入し、和歌山大に敗れ、4部降格となり、悔し涙を流しました。今シーズンは4部で全勝、3部昇格の目標を掲げて、春休みには少ない人数でありながら、たくさんの3部校と練習試合を重ね、モチベーションを保ってきました。しかし、4月から活動停止、毎月再開の一報を待ちわびる日々、8月の半ばにようやく再開することができましたが、失われたものはたくさんありました。それでも、10月から6人の新入生と、留学から復帰してくれた4人の4回生とともに総勢20名の新たな阪大女バスが始まりました。
去年悔しい気持ちを抱えたまま引退した先輩方の期待に応えるべく、最後までリーグに残れなかった、入れ替え戦で勝ちきれなかった、3部昇格のプレッシャーを背負った、だけどリーグが開催されずに悔しい思いをした4回生、これら全てを目の当たりにして、微弱ながらサポートしてきた3回生、大学で部活でバスケをすると決意して入部してくれた1回生、みんながそれぞれの思いを胸に最終戦を迎えます。絶対に3P決める、ファールをもらう、DF頑張る、少しでも助けになるよう声援を送る、声は出さずにベンチを盛り上げる、3Pやフリースローが入るように祈る、水分を切らさない、テキパキと動く、周りに気を配る、円陣で力を送る、覚悟や気合の種類はそれぞれ違うかもしれませんが、熱量はみな同じです。阪大女バスの一員として、恵まれた環境に感謝して、20名みんなで和歌山大戦に挑みたいと思います。どうか最後まで応援よろしくお願いします。

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