インターハイ予選準々決勝
5月26日(日)
岡山市の総合文化体育館でインターハイ予選の岡山県予選準々決勝が行われました。
相手は岡山工業高校さん。新人戦の時は序盤から圧をかけられミスを連発してしまったので、
ゲームの入りを大切にしました。序盤は非常に良い形で入り、一進一退の攻防が続きました。
練習してきたディフェンスも機能し、新人戦の時のような横を向いてのミスもほとんどありませんでした。しかし、ハーフタイム直前の2分くらい、相手に流れを持っていかれ27−33の6点ビハインドで折り返し。
後半の最初が勝負!と思っていましたが、相手の方が試合巧者でした。
最初の数分で一気にギアを上げられ、得点だけでなく、勢いで流れを相手チームに渡してしまいました。気が付けば20点開き、そこから追い上げる時間帯はあったものの、結局16点差で敗退。2年ぶりのインターハイ予選ベスト4を逃すとともに、中国大会出場の芽もなくなってしまいました。
私は常々、バスケットは”流れ”のあるスポーツだと感じていますが、ここまで一気に持っていかれたのは久しぶりであり、作陽の選手も自力でその”流れ”を持って来れると信じていましたが、無情にも時間は過ぎ、悔しい敗戦でした。ここぞ、という場面の集中力と走力はさすが岡山工業さんでした。
完敗、とはなりましたが、最後まで前を向いて諦めることなく闘った選手たち。そして先輩の姿をベンチで、ギャラリーで目の当たりにした後輩たち。感じるものがあったと思いますし、保護者を含め、チーム一丸となって熱く闘えたことは本当に嬉しく思います。
来週残ったチームのみなさん、インターハイ目指して頑張ってください。悔しいけれどこれが現実。冬までもっともっと成長してもっと熱いゲームをしたいと思いました。
対戦してくださった岡山工業さん、ありがとうございました!!