ナオさんのADAPT日記(遠征と祭り)
今年度に入って、倉敷カップ、エイコーカップ、練習試合、愛媛遠征、
そしてADAPT祭り。ADAPT突っ走ってます!
各選手の中学校の活動との調整とコロナと。
ただでさえ、色んな選手が在籍するADAPT。誰かを気にしたり、
誰かと無理に合わせてたら成り立たない。
自分にとってADAPTはどんな存在なのか。どう利用するのかそれに尽きる。
さてさてせっかくだから、愛媛遠征のことも少し触れますね。
ADAPTは県外へでるときは、バスでいきます。
選手のコンディション、保護者さんの負担など総合的に考えそうしています。
今回のように大型バスに25名くらいだとゆったりといけます。
少し割高分はクラブで負担します。
バスというだけで、遠足みたいで、テンションあがります(笑)
瀬戸大橋は、電車で渡るより、その上を走る車が最高ですね!
しかも大型バスだと更に高いのでそれはそれは絶景!
愛媛クロスロードさん主催の交流戦。
クロスロードさんとは、設立当時からの交流。もちろん一番強かった
1期生のときのADAPT祭りは楽しかった!
そして、3期生が年末になって出場を予定していたジャパンクラブが
コロナで中止が発表された翌日に、同じく愛媛代表で出場を決めていた
クロスロードさんが岡山にきてくれ、練習試合をした仲。
お互い悔しい気持ちを、プレーにぶつけ、そしてお互いを
称え合うように一緒に写真をとったことは、たぶん一生忘れないと
思う。
そういうクラブが、このコロナでなかなか難しい時期に、
無理のない範囲で開催してくださった大会。
何ともいえない気持ちで参加させて頂きました。
ADAPTに入って初めてのバス遠征の選手も保護者さんも多かったですが、
明るさと、ノリの良さと、そして協調性がないようで(笑)意外とあるADAPT。
いい意味でも悪い意味でも、穏やかな遠征となりました。
会場を去るときに、愛媛のある保護者さんに声をかけて頂きました。
前述した仲をよくご存知で、そのときにやり取りをさせて頂いたお方。
お子さんが卒業の今もお手伝いをされているみたい。
このような中の再会を喜び合って、そしてまた会いましょう!と
おわかれしました。
クラブならではの歴史とご縁。ありがたい。
そして、GW後半は、ADAPT祭り。
今回は、お子さんがADAPTのOBでもある方からのある相談で実現。
ナオさんの心に火をつけてくれたのは間違いなし!(笑)
コロナのこともあるので、無理のない内容ということで、
お誘いするところなど諸々を進めていきました。
もともとADAPT祭りは、普通の大会とはちょっと趣が異なります。
スペシャルゲームとして、プロのMCさんをよんで実況ありの
ゲームをしたり、待機場所でスポーツアロマとピラティスの
体験ブースが出ていたり、OBと商大附属のゲームがあったり、
県内中学生が個人でエントリーして、
ひとつのチームを作って参加したり、小学生チームをよんだ
こともあったな、、、あっ、女子の試合があった年もありました。
そして5回目となる今年。
全チームが初めてのご参加でした。
ADAPTは3つにチームわけ。
3年生が中心チーム、2年生が中心チーム、中学校からバスケを始めた選手や
新1年生も入るチーム。
もちろんそれぞれだぶって出場する選手もいます。
なぜなら普段の練習も全員一緒のときもあれば、途中からふたつに
わかれるメニューもあれば、必ず行う最後のゲーム練習も
ガチな試合を想定したメンバー構成のときもあれば、
全員ごちゃ混ぜでやるときもあるからです。
でも、『ADAPTのバスケ』は共通しているので、何がナイスプレーで、
何がそうでないか共通認識があるので成り立ちます。
実際に、祭りでのゲームは、接戦があったり、ナイスプレーが飛び出たり、
ナオさんに叱咤されるプレーが出たりで、もりだくさん。
でも、一番多かったし、盛り上がったのは、それぞれの選手の
持ち味が出たときの、チームメイトの盛り上がりだと思う。
今のADAPTは、選手ひとりひとりのプレースタイルや、
性格?キャラクターみたいなことを、お互いにだいぶ理解して
きていると実感できて嬉しかった。
得意なプレーが、でたら多いに盛り上がり、苦手なことや
欠点が出たときは、笑いで、カバーしたり叱咤激励したり。
テッタの確実なジャンプシュートはもちろん、最近は3ポイントも
覚えたので入ったらそりゃ盛り上がる。
レンが3ポイントをはずしても(笑)、すぐに突破口となるディフェンスで
とりかえすからチームは元気がでる。
ルイの鮮やかなプレーはみんなの憧れになってきたし、
リュウがナオさんに人一倍怒られてもやっぱり力がついてきたのは
勝負所で決められることが増えたのが証拠。ソウワは昨年度末から
ぐんぐん戦力になってきている。3年生は、ほかに、コンディション 調整中の
選手が数名いるから、うん、だいぶ楽しみ!
もちろん秋ぐちまで、新規選手も受け入れ可能なので、やっぱり楽しみ!
2年生は人数多いので、今度詳しく選手紹介するとして、、(笑)
新1年生は、キャラクター抜群!
まだ人数はとても、少ないので、絶賛募集中。
バスケをガチ!でやりたいひと、初心者のひと、いずれもね!
話をお祭りに戻して 、今回の祭りは 各チームが勝つとか負けるとかに拘りすぎずに、
このコロナ禍で バスケができること、バスケの試合が出来る事、
ご家族にその姿を見てもらえること、
そういうことに重きを置いた チームが多かったと思います。
欲張りなナオさんが 無理くりなゲームスケジュールを 組んでしまったので、
そりゃ選手の体力も 審判さんの手配も 大変でした 。
そのような中で 状況をよく理解してくださり、
アドリブにアドリブで対応してくださる 関係者の皆さんが 多くいらっしゃったので
祭りが無事に大盛況に終わることができました。
皆様 本当にありがとうございました。
そしてそして OB の保護者さんがお祝いを届けてくださったり 、
OB が審判してくれたり、アドリブでゲームしてくれたり、
ミッキーが駆けつけて来てくれたり、
本当に 祭りっぽくてとっても楽しかったです!
OB保護者さんがくるとベンチにいるナオさん、すぐ気づく(笑)なぜだろ。
最後になりましたが、ADAPTのユニフォームを作っているフープスターさんと、
スウェットを作っているエゴザルさんが、それぞれ各チームへの
記念品を協賛くださいました。心より御礼申し上げます。
いつも会場提供くださる岡山商科大学さまを始め、
多くの皆様のお陰でADAPTは5年目も元気に前向きに走り続けております。
お礼の気持ちを選手育成や、地域バスケの盛り上がりでお返しして
参りたいと改めて強く思いました!!!
みなさま、ありがとうございました。