向き合う
2022/03/21 23:53
ある時から
試合途中のタイムアウトの
子どもたちへの指示のスタイル
変わりました。
以前は、タイムアウトを取ったあと
子どもたちは、立ったまま飲み物を飲み
指示を聞くというスタイルでした。数年前からタイムアウトの際は、
椅子に座らせ
私自身が子どもたちと同じ目線で話しかける形に変えました。
たった1分座る、
息もあがり汗だくで
でも一瞬だけでも平常心に戻れるるように
上から目線でなくあたし自身が子どもたちを
見上げて伝える言葉が響きますようにと思っていました。
わずかな時間で伝わる言葉
まだまだたくさんの思いや指示を理解するには圧倒的に短すぎ。
そんな余裕もないぐらい真っ直ぐしか見えない時もある。
でもやらされてるではなく
子どもたちがメインなんたから
監督コーチは試合では脇役、
サポーター
様々な考え方や思い意見あるでしょうが、あたしはいまは試合では、子どもたちにこんな思いで接しています。
いろんなスタイルがあるけど
いつもあなたたちの
新しい発見や挑戦、可能性を期待しながら挑んでました。
このスタイルはこれからも変わりません。
あなたたちと戦う以上は
同じ目線で
戦うコートに送り出したい。
監督、コーチの役目は
覚悟をもって、信じて、送り出す、
タイムアップ、戦い帰ってきた子どもたちを
待ち、受け止める。
嬉し悔したくさんの感情はありますが、
ベンチに帰ってきた子どもたちを愛おしいと思います。
大切な意味のある一瞬です。
伝えることは難しいけど
この試合での一瞬の出来事、会話は
この空間にいる子どもたちと
あたしだけにしかわからない時間。