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ナオさんのADAPT日記

提供元:ADAPT
2021/05/13 20:54
  

ADAPTには、「BN」と呼んでいるメンバーがいる。

「Brand New」バスケ初心者=ミニバス未経験者。

ちょうど半年頃前に、たまたま問い合わせが重なった。

「バスケを始めたい」「中学校からバスケを始めた」

 

当時は、こすもコーチと、しゅーコーチがいたので、

まずは3月までコミットしてもらえそうなので、

加入を歓迎。

 4名のメンバー。それぞれがこれまたキャラクターが 

違うし、もちろん既存メンバーとも、バスケに

対することが全く違う(笑)

皮肉なことに、彼らは、新2年生なのだが、

いわゆるバスケ経験者メンバーより背が高い。

決して運動神経も飛び抜けていい集団ではないけれど、

「バスケがうまくなりたい!」という気持ちは

負けてないと思う。

それが新入生が入ってきて更に顕著になってきた。

このBNに仲間ができたのだ。

ドッチボール経験者だから、(球扱い)がまさにうまい。

まず日本人が苦手だといつも納谷コーチが嘆く

キャッチが出来る。

そしてそれ以上にパスが強い(笑)

 ADAPTは、ドッチボール経験者が大好きである(笑)

というかドッチボール「経験」なんて半端なもので

なく、全国大会まで勝ち取り、その後中学校で

バスケで大活躍した選手がADAPTにいた。

だから、ドッチボール→バスケは、アリアリなことを

知っていて、そして今年の新入生も、その匂いが

プンプンしている(笑)

引き続き、純粋にバスケを楽しんでほしい。

たぶん気がついたら戦力になっている。

 

さてさて、前述の2年生のBN。

半年たった今も、ひたすらボールを追いかけ、

リングを狙う姿勢は変わらない。

これに、最近は「負けてたまるか!」が出てきた。 

もちろんテクニックが必要な場面では、

笑っちゃうこともおおいけれど、高さや頭(ヨミ)を

利用できるところは、「おっ!」と見ているこちらが 

ワクワクするプレーが出てきた。 

何より、彼らは、「バスケを純粋に楽しむ」ことを

いつも思い出されてくれる貴重な存在だ。

 

初心者なので、メニューから外れたり、

もたもたしてしまうこともアタリマエながら

正直ある。 

それでも、自分を見失なわない彼らは本当に頼もしい。

 

 ADAPTは、お蔭様で、色々な地区から、

色々な目的で選手が集まっている。

 

それこそが「クラブの存在意義」

だからナオさんは、自分さえ良ければ的な

発言や言動は大嫌い。ADAPTではないからだ。

 

有難いことに、そういう文化を先輩たちが 

理解し、体現してきてくれ、

そして受け継がれていると思う。

 

更には、今年は、3年生のキャプテンと、

2年生以下のキャプテンを指名している。

それぞれが、こんな多種多様なチームメイトの

リーダーをどんな風にやり遂げてくれるか

楽しみだ。 

自分らしくでいい。仲間に気持ちが伝われば、

仲間の言動が変わるのだ。

リンタやアオイ、コウキとは同じでなくていい。

やり遂げてほしい。

 

 岡山県もコロナでまた制限が出てきた。

我々は免疫がある!

乗り越えた実績がある。 

今回も、機にかえるくらいポジティブにいきたい!

 


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