ナオさんのADAPT日記
提供元:ADAPT
2020/12/27 10:32
強く抗議します!!!
高校バスケウィンターカップ。
勝ち上がっているチームが協会からの要請で棄権。
1回戦で対戦したチーム関係者に陽性者が出て、そこのチームの選手が濃厚接触者になる可能性が高く、だから対戦したチームの選手も濃厚接触者になる可能性があるからと、3回戦を目前にした朝に棄権が指示されたそう。
こんな世の中で大丈夫だろうか?
彼らがどれだけ青春を、いや、命がけでやってきたか、、、
普段の練習はもちろんのこと、このコロナ渦で毎日の検温、たぶんどこのチームも、帰省も友達との遊びも会食も、もしかしたら純愛だって許されず、これにかけてきた高校生たち。
この決断で、100%ではないけれど安心安全を感じる人と、
この決断により、人生を変えてしまうかもしれない人。
棄権を余儀なくされたチームだけじゃない、
1回戦で戦ったチーム、その関係者。
そして、この大会じたい、こんなルールでは成立しない。だって、例えば、
決勝までいっても、もしかしたら、前に対戦したチームに何かあったら、没収となるんだから。
バスケだけ?こんな前例があったら他の競技は?ラグビー、サッカーなども年末年始は学生スポーツの全国大会がたくさん予定されている。
プロの世界は、もしかしたら、お金をもらってやってるし、エンターテイメントだから、次期シーズンにそれ以上のパフォーマンスを目指せばいい、、という考え方もあるかもしれない。
でも学生スポーツやオリンピックはそうじゃない。
こういうときに大人がよくつかう言葉、
苦渋の決断?
無難な決断としかみえない。
ウィルスは、これからこの地球上にずっと増え続ける。
コロナと戦うってそういうこと?
国の無策、マスコミの報道の仕方、真実や本質は誰も教えてくれない。