ナオさんのADAPT日記
今日は久しぶりのスクリメージでした。
ここ2週間、試験や何やらで、コミットした練習が
出来ていなくて、体力面や、集中の仕方、
シュートの精度など懸念点をあげれば正直キリがない
状況。
でも、そのわりには、悪くない内容でした。
理由を分析してみました。
①単純に、
「バスケができて嬉しい、ADAPTでゲームが出来るのが
楽しい」→好きなこと、やりたいことだから。
②これは確信したこと。
「仲間を感じながらプレーできるようになった」
得意なところを活かして、ダメなところは
みんなでカバーする総合力。
選手がみんなそれぞれの特徴を理解して、
ゲームするようになってきている。
これは、U15大会を通して感じたこと。
コウキが持ったら、走ればパスがくる!
シキはあいたら仕掛ける!
カズキのディフェンスの仕掛けは突破口!
イッセイが入りだしたら何かチームが落ち着く!
落としてもヒビキが次に繋げてくれる!
エイタは実は走ってくれる!
アキトが出てきたら絶対何かが起こる!
ツカサが決めたらもう最高!
カイは入るまで打つ!
リュウが出たときはリズムをガラリと変えたいとき!
コウジュは何だかんだ安定(笑)
リキはプレータイム短くても何かする!
ナイトが出るとバスケになる!
ユウトの緩急に味方が騙されちゃいけない!
ソウタは隠れシューターとリバウンダー!
たぶん、これを見た当事者15名は、納得するはず。
あえて言語化してみた。
③強みを強化し、弱みをカバーすることを理解してきた。
オフェンスもディフェンスもスバ抜けた1on1力はない。
ならば「チームで守る」こと、もっというと
「チームで攻撃的に守る」という意味の理解が始まった。
リバウンドも、1度でとれないなら、ヒビキがとんで
はじいてくれたボールを誰かが、それを取る場面が
増えてきた。
速攻で、どうしてもいいアウトナンバーになっても、
ツメがあまい。ならば、もうひとり参加する!
とU15大会の初戦の反省で納谷コーチに言われた。
速攻に、あとひとり絡むことが、増えた。
「仲間が何かをしてくれると理解し、それに反応する力。
だからそれを信じてプレーできるようになった」
つまりは、
「同じイメージを持ってバスケができるようになってきた」
これは、一番大切なこと。
よくあるのは、みんながバラバラに好き勝手なことを
しているチーム。
ナオさんは、こういうチームにはなるな!といってきた。
今、ADAPTは、ADAPTのバスケのモットーや大原則、
仲間の特徴を理解できたプレーになったからこそ、
多少の練習不足やゲーム中のビハインドも、
「勝負所」を「どう切り抜けるか」が
言われなくても自分たちの中で共有できるようになって
きたと思う。コートの中でも外でも。
ナオさんは、選手の「底力」を益々信じたいと思った!