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第37回岡山県交歓大会・1点の重み

2020/08/10 15:08
  

第37回岡山県ミニバスケットボール交歓大会。

今年は、2月新人大会を最後に半年、新型コロナウィルスの影響ですべての大会が中止となり、ようやく6月からの練習再開を機に

ようやく夏の県交歓大会が行われました。
世の中の状況を鑑みながら試行錯誤しながらの県大会の実施だったかと思います。

メイン会場は、浦安体育館!
例年なら1年に1度参加全チームが浦安体育館に集合し開会式を行い各会場に分かれます。
開会式で自チームのプラカードで館内を歩き
開会式の雰囲気、大会の緊張感とやる気を感じながら各会場に分かれていきます。
でも今年は開会式なしです。
少し寂しさ感じます。

うちは、吉備小学校会場です。
何年か前にも来ました。久々です。

新型コロナウィルスの影響の中の大会運営で、会場担当の吉備ミニバスさんは大変だったと思います。
体育館内に入る際は、常に検温と消毒。
徹底された準備の中試合に挑みました。

1試合目は、加茂ミニバスさんと。
子どもたち、さすがに緊張してました。
なんせ、半年ぶりの公式戦です。
緊張感の糸が切れ
「あら?」としたシーンは、随所に見受けられました。
54-27勝ちましたが、何か微妙なもの感じました。

2試合目は、吉備ミニバスさんと。
いつもとシフトを変えました。
ん〜1クは、大幅にやられましたが、
2クは逆転し4点リードで折り返しました。

勝負は後半とは思っていました。

が、ナカナカ思うようにはいきませんでした。でもなんとか4クまで、しのぎなからの
状況でした。
ラスト1分半まで勝ってました。

運も実力もすべてが見方にならない試合でしたし、
何より、何があろうと振り切れるだけの
実力とパワーと指導力がありませんでした。

悔しい1ゴール差の逆転負けでした。

負けの原因はたくさんありますが、
やはり弱いから負けたんだと思います。

1点差、1ゴール差の負けは、
子どもたちのせいでなく
ベンチの責任。
どんな状況にあろうとも
ベンチが、指導者が状況に負けない
チーム力、メンタルを身につけないといけない、
言い訳はしたらいけない!
そう教えて下さった方がおられます。

悔しさのあまり、
自分の未熟さを何かせいにするのは
まだまだですね。
子どもたちは、諦めたわけでなく
最後まで頑張れるだけの集中力が足りなかっただけ。
もし今よりもう少し自覚したら必ず伸びるはず。

子どもたちにには、視野を広くと言いながら、
私自身が狭い目線でしか見えない指導でした。
「あ〜すれば良かった…」
今さらですよね。

試合後、時間がたつにつれて
子どもたちから涙か溢れました。
保護者からも涙かつたいました。
悔しかった結果だからだと思います。

マスクごしに、いままでの大声援が
拍手だけとなりました。
どれだけ子どもたちに伝わったのかはわかりませんが、
精一杯の応援(エール)でした。

1点の重み。
たくさん感じました。

試合中のブレーとは言え、後半2人がケガをし交代せざる得ない子どももいました。

最後のワンブレーもうちには、運がありませんでした。
24-23 負けました。

試合を通して振り返ったとき
やはり足りないものがあったから勝てなかったんです。

子どもたちにはそれぞれ思いあったようです。
それが、2週間後の倉敷市の試合に生かせたらなと思います。

6年生の県交歓大会終わりました。

言い訳せずに、
自分たちの弱さを認め、
また這い上がる気力を持ち、
挑む姿をみたいし期待します。

新型コロナウィルスの影響で、
先はわかりませんが、
諦めることなく、前を向いて欲しいと思います。

1点差負けは負け!
この1点の重みを感じてまた次の目標に向かって頑張りましょうね。

最後に会場当番でお世話になりました
吉備ミニバスさんありがとうございました。

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