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ナオさんのADAPT日記

提供元:ADAPT
2020/07/23 07:28
  

「キャッチ」と「シュート」

 

昨日の練習の最後のスクリメージは、

全員背の順に並んでチーム決め。

 

ふだんとは異なるチーム構成に

なるのでまた違うプレーが生まれます。

当然チグハグなことも多くなり、それは

当たり前だし、いいんだけど、、。

 

でもシュートが入らなすぎ(汗)

 

ADAPTは、先日の練習ゲームもそうだけど、

正直、「自然とうまれる良い合わせ」は、

他のチームに負けていないと

思っている。

3Pと、スティールからの速攻の精度は、

まだまだ追いついていないけど、、、、(笑)

それ以外のオフェンスの展開はいろいろ

出るようになってきた。

メンバーサイト内でも共有しているくらい

ナオさんが拘るある一定の決まりごとを

きちんとすれば、

どんなオフェンスをしかけてもいい、、という

スタンスだからだ。

そのための練習メニューになっている。

一見何だか退屈なドリブルからの

シュートもパターンが多いし、

シュートひとつでも、

動きからのいくつかのシュートの練習で、

この「動きからの」がポイントで、

想定される動きがひとりひとり自然と

身体に身に付くようになっている。

だから「良い合わせ」にも繋がるし

試合をする度に3年生は、

色んなプレーが本当にうまれるようになった。

 

でも、最後のシュートを落としてしまう

ところが、まだまだ二流。

これが入れば「多彩なオフェンス」と

いえるけど、入らなければそういう表現には

ならない。

 

もちろん常に相手が遅れてでも

止めにくるので簡単なシュートにはならない。

でも、3年生はそれすらも想像できる

レベルになってきているし、それに耐えられる

体格も筋力もついてきた。

動きの中で、時にはトップスピードから

シュートする場面がほとんど。

このとき、その自分の動きの勢いのままでは、

そりゃ荒いシュートになってしまう。

その勢いを体の軸に吸収しながら、必要な力だけ、

リングに向かう。

ディフェンスがどんなにあたってきても

リングから最後まで目をはなさい。

同時にシュートをうつ瞬間、

ディフェンスがチェックにくることを想定して

「かわす」のか「体をはる」のかを一瞬に

判断する。

これをまずは意識的にやっていると、

無意識にできるようになる。

 

そして、一番大事なのは、

「絶対に決めてくる」という覚悟が前提。

落としてしまって、「あ~、、ごめん」て

声が漏れているうちは未々。

 

厳しいことをいうと、

「入ればいい!」って思っている程度たがらだ。

「絶対に入れる!」ってなったら、「空気」が

かわる。

その空気を作っていかなければ、

「いい動きしてるんだけどね~」で終わってしまう。

「多彩なオフェンスだよね」ってなりたい。

みんなはそれを目指してやってきた。

あれやれこれやれ、こうやって動くんだよ!

って、やったほうがずっとらく。

でもあえてそれをADAPTはしていない。

みんなはそれに対応できる力がついてきた。

であれば、次のステップへいこう。

夏はすぐそこ。

滋賀のキャンプへは絶対いくよ。

高校生とのキャンプも優勝めざすよ。

それが秋へ繋がる。

毎年ADAPTは、部活を引退するこの頃から

またドラマが始まる。

これまでの先輩は、この期間を無駄にしなかった。

どんどん意識とか、姿勢とか目な変化していった。

そして「顔つき」が変わった。

たぶん受験とあるし、自分の今後や、どうなりたいか?

どうありたいか?と本気で向き合うように

なるからだと思う。

今年も期待してる!

 

下級生やキャリアが浅い選手は、

「キャッチ」が課題。

納谷コーチが、日本人はそもそも

キャッチが下手、、と上のカテゴリーを

見ていても昔からよくいってた。

確かに、目の覚めるようなパスが

きても、それをガチッとキャッチするのは

外人選手のことが多い。

日本人選手が「あっ!」て取れない場面を

よく目にする。

 

であれば、繰り返し強い速いパスを取る

トレーニングしかない。

タイミングを合わせてボールの勢いを吸収しながら

キャッチ、同時にリングに向かってミートなのか、

かわすミートなのかあるけど、

ボールの勢いに負けないことと、何より

パスがくると予想できる頭のなかでなければ

いけない。

バスケを理解することと、強く速いパスに

耐えられる身体にせねば。

そうなると、日頃の練習から、何気ない

メニューからパスは強く早くを意識しないと

できるようになんてならない。

何となく動きに合わせてパスして、、てやっている

うちは部活以上の高いクオリティの練習には

ならない。

せっかくクラブにきているなら、

「意識すること」を高く、徹底することに

みんながコミットする集団であってほしい。

 

※頂いたお茶を遠征のバスの中で配ろうと

思いましたが、遠征中止になってしまったので、

昨日選手に配布しました。

直接のご縁ではないけれど、下さった方が

ADAPTの活動も紹介してくださったとのこと。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 


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