ナオさんのADAPT日記(恩送り)
インカレが終わって間もなく
ウィンターカップ。
バスケットボールは、プロのシーズンも
そうですが、秋、冬に大きな大会が
続きますね。
ナオさんは大学時代の大切な恩師が
逝ったのも12月、自分のお誕生日も12月、
大きな出来事やイベント、いわゆる
「区切り」を自分の変化のきっかけに
して生きてきたので、年の瀬とか、年始とか、
年度末、年度はじめなどは自然と
心身ともにデトックスとエネルギーを満たす循環を
繰り返している日々となっている気がして
います。
そして、やはり人生の大半の先輩方がそうしている
ように、「これまで」や「今」が在るに至るに
お世話になっている人に手紙を書いたり、
メールをしたり会いにいったりとするのも
師走のこの時期です。
先月から、ナオさんは、アチーブの寮のお掃除を
始めました(笑)
もちろんボランティアです。
スケジュールの合間をみて、週に1~2回
いく程度です。
理由は大きくいうと2つ。
ひとつは、「応援」の気持ち。頑張って~!
の声援だけではもの足りず(笑)、自分に
何ができるかな?と考えました。
年に数回、有難い差し入れの機会に、
焼き肉や餃子、豚汁などをやるために
寮に足を運んでいましたので、
必要なことはわかっていましたので。
そして、もつひとつは、「恩送り」
ナオさんも高校時代、寮生でした。
大学に入ってからもたくさんの関係者に支えられ
バスケをしてきました。
もっというと、ミニバス、中学バスケも。
みんなが学校にいっている間にひとり寮の床掃除を
したりしていると、
「あ~、わたしもこうやって誰かに支えられ応援されて
やってきたんだな、、、、」としみじみ思います。
そのときは、詳しいことや深いことは実はよく
理解できていなかったと思う。
でも今だからよくわかる。
だから、アチーブの寮生も、
「ありがとうございます!」とは
もちろん言ってくれるけど、どこまで分かってるかは
謎(笑)でも、それでいいとも思ってる。
(いや、ちゃんと感謝してほしいよ(笑))
チームも個人も勝ち負けの結果は、運もある。
それに、全国の高校生が、彼らと同じくらい、
もしかしたらそれ以上に必死になって頑張っている。
だから、「私がこんなに応援してるんだから!」
なんていうつもりはない。
ただ、彼らが卒業し、大人になったとき、
ふと高校時代にたくさんの方々にしてもらったことを
思いだしてほしい。
そして、それを誰かにしてあげてほしい。
形や、相手は何でも誰でもいい。
自分がしてもらったことを、他の誰かに
してあげる、、そうやって世の中は成り立って
いるのだ。
さて、ADAPT。
寒くなってきたので、身体をつくるメニューも
入ってきました。
明日は練習試合、来週は西日本大会。
該当する選手もそうでない選手も、
確実に「ADAPTでの自分」を確立してきている。
受験勉強や高校選びで大変な時期ではあるけれど、
バスケも自分の強みをだいぶ出せるようになって
きた3年生。
とにかく、個性あふれる2年生。
練習中もあ~だこ~だとお互いに言い合っている。
実はゲーム中も必要な声を中でコミュニケーション
する場面もだいぶ出てきて、
「仲間を信じる」ことも出来てきたから、
「仲間に要求する」こともできるようになってきた。
そうすると、自分はもっと必死になる。
今年度は、目まぐるしく環境が変化したADAPT。
焦らなくていい。誰かと比較なんかしなくていい。
自分がどうしたいか?に一歩近づく勇気と覚悟を
もって過ごせるか?
後退するときだってある。でもまた歩きだせば
いい。
第3回バスケ祭りも詳細決定!
続々と参加エントリーを頂いていることに大感謝♪
決まり次第アップします!