ナオさんのADAPT日記(リーグ戦スタートとお知らせ)
U14リーグ戦が始まりました。
トップリーグ初日は、東陽中学校さんと
サザンクロスさんとゲーム。
点数的には惨敗でした。
外から見たら内容もそう見えたかもしれません。
でも、ナオさんにとっては、違う見え方がありました。
選手が、格上とされる相手に立ち向かう姿や、
戦おうとする姿勢が、これまでで一番出ていました。
ナオさんだからわかること。
もちろん1試合の中で、弱気になったり、逃げたプレーも
ありました。
でも、それ以上に、何度取られても、何度落としても、
何度抜かれても、また向かっていきました。
そして、スキあらば最後まで、走り、打ち、仕掛けて
いきました。
何度転んだかわかりません。
ADAPTの練習量や、いつも普段選手がしている
ゲームの速さや当たりが全く違うなかで。
それでも「想定していた」ので、彼らは
動じることはなかったと思っています。
想定していたからこそ、出来たこと、
想定していたけど、出来なかったこと。
それだけだと思います。
だから、現時点での悔いはありません。
むしろ、もっとスタッフやベンチがしてあげられる
ことはなかったのか?そんな風に思い、
昨夜はほとんど眠れませんでした。
でも、答は「無い」でした。
もちろん「伝え方の工夫」や「メニューのチョイス」は
課題として改善します。
でも、ゲーム中に、タイムアウト、ハーフタイムで
出せる指示は限られる。
それもタイムアウトは、状況によって何回とれるか
わからない。
我々、相手、ゲームの状況を客観的に伝える、
それに対してどうするか?
今一番徹底すること。
伝えられるポイントは限られます。
あ~しろ!こ~しろ!
時間内に伝えられるだけフルに伝えるのか?
ADAPTはそれはしません。
今いいことはこれ、ダメなことはこれ、
だからこれをしよう!
もちろんその他に可能な限り個々の選手に
気になることを伝えます。
でもそれだけです。
やはりゲーム中は、選手が何とかするしかないのです。
だから面白いのです。
県交歓大会あたりから、タイムアウトでベンチに戻った
ときに、選手どおしでも、あ~だこ~だいう場面がふえて
きました。
たぶんコートでもこれからもっと増えてくると
思います。
一番いろいろ感じ、こうしたい!こうしなきゃ!と
感じるのはコートにいる選手が一番あるはずだから。
ベンチのスタッフは、客観的にみた指示を、
そしてベンチの仲間はそれこそ、見ていて感じることを
個別に伝えてあげたらいい、、
仲間だから、いつも一緒に練習しているからこそ
わかること、伝わることあるはず。
「落ち着けよ!」それだけでもいい。
ベンチのコーチがずっとあれこれ指示するのではなく、
ADAPTは、これからもこのスタンスでいきたい。
相変わらずナオさんは、「リバウンド~」と
叫ぶくらい(笑)
一方で、
だからこそ、「練習」が大切なのだ。
納谷コーチとも話しました。
「ひとりひとりが、ボールを持っている時も、
オフボールの時も、目の前の相手をやっつけることが
できなければ、次のステップには進めない」
スピードも、当たりも、技術も、ハートも。
たぶん選手が、一番「そうなりたい!」と思ったはず。
また明日から!だね♪
P.S
アチーブ(商大附属)の、
ウィンターカップ最終試合の後のミーティングが、
YouTubeに。
「ラストミーティング バスケ 岡山」で
検索してみてね!今年度のチームの様子が、
手に取るように表れた内容でした。
改めて、選手、応援下さった皆様、
ありがとうございました。
新チームの挑戦も始まっています!
引き続きこちらも応援何卒宜しくお願いいたします!