2か月ぶりの練習試合
新潟市小須戸を拠点に活動しているU12バスケットボールチーム『K'd23ERS』GMの高山です。
10/29は9月上旬以来、約2か月ぶりの練習試合でした。
その間、9月末に初の大会があったので試合自体は1か月ぶりです。
予定していたチームがケガ人と体調不良者続出の為中止となり、急遽9月にも試合させて頂いたチームさんに相談した所、快諾して下さいました!
男子の方は高学年の新規メンバーも増えましたし、大会経験を経て既存メンバーのレベルもアップしていると信じ・・・、キャプテンを抜きでのメンバー編成にさせて頂きました(3Q目の6分だけ出場)。
この編成には意図があります。それは、これまでキャプテン頼みだったチームから変わる必要があると考えており、キャプテン以外のメンバーで戦う意思を持って貰う事が目的です。
誰かが抜けたら弱くなるチームはそもそもチームとして弱い。それをしっかり伝えたうえで試合に臨みました。
バスケは5人で戦うチームスポーツです。よくチームワークという言葉を使いますが、ミスしても誰かが助けてくれる・・・都合の良い意味に捉えている人が多いのではないかと思います。確かに誰かが失敗したら助けるのですが、その前提として自分に与えられた責任を果たし、役割をまっとうするという事があると思います。それは試合当日だけの話ではなく、その役割をまっとうする為に必要な日々の積み重ねも含めて。
HCから見るに、まだまだ甘えの部分が強いチームと言わざるを得ません。確かに入部したての頃から見れば間違いなく成長はしています。でも、自分達がどこをゴール設定にしているかで、その成長が十分なものかどうかが変わってきます。そのゴールと今のギャップを常に示してあげるのもコーチの役割ではないでしょうか。
試合の結果は、レギュラー戦は勝ち、フレッシュ戦は負け、女子レギュラーも負けという結果でした。
新しい仲間の楽しそうな笑顔、可能性を感じるプレーも見れて、実りのある試合だったと思います。
さて、12月以降は体育館の利用時間が半分になってしまう為、対外試合を多めにセッティングしていきたいと思います。胸を貸して頂けるチームからのコンタクトをお待ちしております。