KIKOコーチブログ20
前回からかなり空いてしまいましたが、指導者として丸一年が経ち、KIKOブログ最後にKANコーチのこと、これからの私について今考えることを書きたいとおもいます。
私がSKILL ELEMENTSのコーチになって一年がたちました。
前にも書きましたが、私が『将来SKILL ELEMENTSのコーチになりたい!!』と夢をもったのは中学生の頃でした。
何度も書いていますが、私にとってKANコーチとの出会いは衝撃的なもので、素直に「私もこんな人になりたい!!」と強く憧れる存在です。
かといってその夢を持った頃の私は、バスケが上手くもない、考え方も普通の平凡で、簡単にそうなれないことはわかっていたので、夢をもってからはそれに向けての努力は惜しまずにブレずに気持ちを強く持って今までやってきました。
コーチにも中学生の頃から『夢』については話をしていました。
その頃からコーチからはバスケの技術だけでなく、色んなモノの捉え方、考え方も教えてもらいました。
それは常識的なものではなく(笑)やっぱりKANコーチならではのものだけど、中学生のころからそんな話をたくさん聞かせてもらって自分のものに吸収していきました。
KANコーチと出会って私にとって何度も人生の転機がありました。そのなかでも1番大きく自分をとってプラスになったことは高校選択です。
大阪薫英女学院という全国的にも強豪の、しかも安藤先生の指導を受けられることになるとは自分1人では恐れ多くで到底考えつかない、私にとってはものすごい挑戦でした。
KANコーチが導いてくれたからこそ道が開けて、そして大阪薫英女学院での3年間があったからこそ今の私があると自信を持って言えます。
大阪薫英女学院での安藤先生、よりこさん、16人の仲間、先輩後輩との出会い、そして何より苦しかったけれどあそこでの『経験』があったからこそ、これから指導者として仕事をしていく自分にとっては宝物のような財産になりました。
高校を卒業して大学でプレーをしながら、SKILL ELEMENTSのコーチとして指導させてもらって1年が経ちましたが、指導する上で私が生徒達に1番伝えたいと思うことは、自分なんかできないと思わず恐れず挑戦することが何よりも大事だということです。
ミニバスや中学、高校で悩んでいる生徒も多いと思います。
その時に忘れないで欲しいのは、自分に自信を持てる行動をすることです。それは最初は不安でいっぱいかもしれません。でも、実際やってみるとすごく楽しくて、一瞬で時間が過ぎていくのです。
その瞬間は自分自身が1番成長できている時だと思います。
私も元々は「自分なんかできない、出来る人はもともと出来るからだ」と自分の知らない所に飛び込むことが苦手でした。
でも、そんな機会が巡ってきたときは大きいことも小さいこともその時に「少しの勇気」を出して挑戦を続けてきました。そしてその時々の達成感により小さな自信を積み重ねてきたと思います。
私は指導者1年目でまだまだ未熟です。私もたくさん学ばなければならないことがあります。
でもこの1年間でコーチとしてクラスの子達を教えたり、クリニックに行ってたくさんの子供たちや色んな指導者に出会うことによって経験値も上がり、指導の面でも少しずつですが自分の力に変えていけるようになりました。
プレイヤーと指導者という立場は違うかもしれないけど、上手くなりたい子供たちが夢中になれる指導をしたい。という向上心はみんなと同じです。なのでみんなもいろんな環境に飛び込んで自分に自信をつけれるようにしましょう。
私がKANコーチとの出会いで人生が大きく変わったように、私も人に少しでも影響を与えられる人間になれるようこれからも努力し続けていきます。
私らしく私のカラーをもって頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします!