KIKOコーチブログ④
私が中学1年生の終わりにコーチがKAGOから独立してスクールを立ち上げるという話がでてきました。
私にとってのコーチは本当に憧れの存在だったし、しかも私の地元でもある奈良で!!コーチみたいなドリブルを追求していた私は迷わず喜んでついて行くことに決めました。
なので私はSKILL ELMENTSの1期生です。
最初はSKILL ELMENTS、KAGO、RISING SUNの3つのスクールに入っていました。SKILL ELEMENTSでは技術、KAGOのエリートクラスではチームプレーこと、RISING SUNでは死ぬほどきつい走り込みをしていて、毎日毎日バスケばかりでとても楽しくて、今考えたらすごく恵まれたいい環境にいたなと思います。
でも、中学2年生の頃に自分は結局何を目指しているのだろう、何になりたいんだろうって改めて考えることがありました。
私の性格上中途半端なことがすごく嫌いなので、自分が1番習得したいこと、極めたいもの1つに絞ろうと思ったときにやっぱり迷わずSKILL ELEMENTSでの大好きなドリブルでした。
KANコーチに教えてもらってる時間、一緒にいる時間をさらに増やして集中して、辞めた2つのスクールの時間を復習や自主練、考える時間にあてました。
週3回のスクール全て通って、月に2回はマンツーマンレッスン、土日は1day lessonに参加して、とにかくKANコーチから色んなことを学びました。
そして、親にもすごく感謝しています。私の親はたくさん褒めてくれますが、今までバスケのことで一度も私に意見することも、もちろん怒られたこともありません。でも私がマンツーマンレッスンをしたい。1day lessonに行きたいと言ったときに1度もNOを言わずにやらせてくれました。
その頃は深く考えませんでしたが、送迎の時間も、お金もすごくかかっていたと思います。
私は1番は自分が上手くなりたい!コーチに認めてもらいたい!という気持ちでしたが、成長した姿を親に見せたいという思いでも頑張っていました。
コーチとその生活をできていた頃を今もうらやましく思います。なぜなら、自分が成長できる可能性や自分でその可能性を広げる方法をたくさん教えてもらえたからです。それは技術だけでなくて、メンタルもです。
マンツーマンレッスンのとき、自分の出来に納得いかなくて、よく泣きながらやっていました。(笑)
そんな時も、その気持ちをどう変えていく必要があるのか、その方法などとにかく色んなことを教わりました。
コーチがいなかったら今の考え方はできていないと思います。だから、みんなもコーチといる時間を大切にしてください。そして、コーチの言葉を一語一句逃さずに聞いてください。絶対に自分を変えるヒントがたくさんあります。
次回はコーチが私に県選抜を目指してみたらと話をしてくれたことを書きたいと思います!