KIKOコーチブログ③
私は小学校6年の時、この先どうやってバスケットボールを続けていこうか考えました。生駒台ミニバス出身者の大半が中学になったら入っていた奈良のクラブチームがありましたが、私はもっと他の形でバスケットボールを続けて行きたいと考えて母に相談しました。そして母がインターネットでいくつかスクールを探してきてその中で大阪にある『KAGOバスケットボールスクール』に通うことになりました。私は1人でどこかに挑戦することが怖くて苦手でした。はじめて体育館に行った時、若いお兄ちゃんコーチがいっぱいいる様子をみて、行くのが嫌で体育館の前で「やっぱり嫌やー。帰るー」って号泣しました。笑
そのときは本当に嫌だったんだけど、その時勇気をだして行ったとこによって自分のバスケットボール人生は大きく変わりました。
中学1年生からは新しいところに挑戦する機会がすごく多くなりました。静岡のGYMRATSとKAGOが共同でするキャンプに何度も参加したりして、(この時も一回目は友達1人もいなかったので新大阪駅で母と別れるとき半分泣いてました(笑)
でも、そのキャンプで今アメリカに挑戦しているヒロ君や京都産業大学のカイキくんたちのプレーを間近でみることができて一緒に練習させてもらうこともありました。ヒロくんやカイキくんを見たときはあまりの上手さに衝撃を受けました。本当にかっこいい!!自分もあんなドリブルをつけるようにもっと頑張らないと!!っていう風にすごくいい刺激をもらいました。
だから、新しい事への挑戦はすごく大切だと思います。何よりその為の少しの勇気を持つことが大切です。挑戦しないと発見できない事がたくさんあるからです。私もまだまだ挑戦しないといけないことがあります。でも、挑戦は自分で行動を起こして、覚悟を決めないといけないことが多いです。みんなもお母さんやお父さんに与えてもらうだけじゃなく、自分から挑戦をする準備や挑戦する気持ちを作れるようにしましょう。
KAGOバスケットボールスクールでは色んなコーチに出会えて、私がそれまで学んだバスケットボールというもののさらに広い世界のバスケットボールを教えてもらいました。
その中でも私がKAGOバスケットボールスクールに通って、1番よかったことはKANコーチに出会えたことです。
その頃もKANコーチはすごいオーラを放っていて自分なんかが近づけない存在でした。笑
最初の頃は少し怖かったです。
だけど、いろんなキャンプやKANコーチのプライベートレッスンに参加しているうちに、少しずつ声をかけてもらえるようになり、コーチのイメージはどんどん変わっていって、その指導は私にとって憧れの存在へとどんどん変化していきました。
KAGOに入って1年ちょっとたった頃、KANコーチが地元の奈良で独立するという話がでてきました!
そこからの話は次回のブログでしたいと思います!