KIKOコーチブログ②
私は小学校2年生から奈良県の生駒台ミニバスケットボールクラブに入りました。
最初の頃は、ボールが怖くてずっとボールから逃げてました。笑両親が初めて練習試合を見にきてくれたときに「ボール爆弾みたいに扱ってたな」って言われたのを今でも覚えています。笑
低学年の頃はバスケットボールを楽しく教えてもらってました。でも、4年生から試合に出させてもらうようになりました。ミニバスの頃は体力とディフェンスを中心に教えられていたので、練習前に外周を走って、1時間ぐらいディフェンスの練習をして、練習終わりに3往復を35秒で走るメニューを10本を週4していたのでミニバスの頃からキツイメニューが当たり前でした。
5年生のときには全国大会を経験しました。でも、そこでの思い出は悔しさしかないです。全国という大舞台で緊張して、なにもできなかったのがすごく悔しかったです。ミニバスの時のバスケノートにも悔しかったという事ばかり書いていました。
そして、6年生になりました。私は副キャプテンをしてました。6年生では、最高学年のしんどさに気づくことができました。今までなら、先輩についていけばいい、みんながやってるからやろうというモチベーションでやっていました。でも、自分が最高学年になるとチームを引っ張っていかないといけない。コートの中でチームメイトに声をかけてあげないといけない。チームをまとめないといけない。たくさんのやることが増えて、たくさん悩むことが多くなりました。それでプレーがうまくいかなくなったりしました。みんなもそういうことがあると思います。でも、1番大切なのはなにかをうまくやろうとすることじゃなくて、バスケを全力でする事です!!下級生は上級生の姿をよく見ています。自分が全力で練習すれば、下級生も全力で練習に取り組みます。上級生に大事なのは下級生の憧れられる存在になることです!
バスケだけじゃなく、私生活も挨拶も返事も全部全力でする。それを継続すればチームを引っ張っていける選手になれます!
そして、下級生は上級生について行けばいいわけじゃないです。下級生だからこそできること、そして準備しておかないといけないことはたくさんあります。コートの中では学年は関係ありません。バスケに対して一生懸命取り組んでいればそれはプラスになって返ってきます!下級生は負けないように努力を続けましょう。
小学生時代のバスケットボールは一生に一度しかありません。いいバスケット生活を再開できるようにこの期間に頑張っていきましょう!