ミニバスの技術指導(15)
提供元:福西ミニバスケットボールクラブ
2022/11/14 20:05
ルーズボール③
結局何が言いたいかというと、見ていると分かりますが、試合の勝ち負けは、技術や背の高さでなく、ルーズボールの差によって来まるということです。
福西ミニバスでは、まずはシュートやドリブルが普通にできることを目指して練習をしているのですが、対外試合がほとんどないので、いざたまに試合となると、リバウンドやルーズボールをとりに行く選手がほとんどいません。そんな経験や練習を普段していないので当たり前です。「リバウンド!」と声を荒げたときに、ゴール下に味方の色が一つもなくて…「ああ」と思います。。
今回は技術ではなく、精神論のような項目になりました。「え、私がリバウンドをとったらどうしよう。またシュートを失敗して笑われる」とわざとボールが来ても触るだけでとろうとしない子もいるでしょう。そうでなくてもリバウンドに飛び込むのはとても体力と気持ちが要ることです。
今度試合や練習中のミニゲームを観るときがあったら、お子さんがリバウンドとルーズボールにどれだけ参加しているか見ていてください。もしそれを頑張っていたら、ただそれだけで褒めてあげてください。