京都府のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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現在の練習場所 2022.1

2022/01/28 17:46
  

なるべく来ないように!

2021年の末からオミクロン株の流行が始まりました。福西小学校の体育館使用も1月から禁止になりました。それは仕方がないですが、このまま2月いっぱい使えない状態が続くと、3月はもとより体育館を使用できないことが決まっていたので、このまま2021年度は終わってしまいます。
それは悔しいので、この状況下ですが、土曜朝の外練習は続けています。マスクをした状態で3メートル以上離れて、ハンドリングやシュートフォームのチェックなどを行います。現実的には、学校閉鎖や学年閉鎖が相次いでいて対象となる子は外出できませんし、それ以外でも、受験シーズンでもあり、家族全体のことを考えると、なるべく来ないで(!)家に居てほしいと思いますが。誰も来なくて、私が一人で練習して帰ったとしても、それも練習を続けているということにしています。外練習に来なくてもよいので、家での毎日の練習は続けてほしい、という意思表示でもあります。

ゴールデンエイジという言葉が小学生のスポーツに関してよく使われます。小さいころに覚えたことは体になじんで忘れない、みたいな意味です。ミニバス自体が存在しなかった私の子ども時代からしてみたら、まったく余計なお世話です。そんなことを言われたら、週1回しか体育館が使えなくて、それもコロナのせいでままならない子どもたちもかわいそうです。

よく子どもたちには「今すぐバスケットが上手にならなくていいから」という言葉をかけます。そもそも福西ミニバスでは試合も大会もないので、上手くなるとか強くなるという意味も分かりません。中学になってもしバスケ部に入るとしたらいやでも毎日土日含めて練習があります。なんなら朝練習もあります。中学になったらその気になれば好きなだけドリブルでもシュートも練習できるのです。そして、そのときに、小学生のときに毎日ボールに触っていた子とそうでない子にははっきり差が生まれます。今は、上手にならなくてもよいのです。毎日ボールに触る習慣をつけるだけで十分です。

でも、ぼーっと、たらーっとボールに触っているだけではだめです。できないハンドリングにチャレンジしたり、だんだんにスピードを上げたり、回数をふやしたり、フットワーク(足の動き)を加えたり、毎回「しんどー」ってなるまで自分に挑戦してください。技術だけでなく体力や筋力も毎日のこつこつでつけられます。

今は普通の中学の部活だと、1つの学年だけでは試合に出られないような人数のところがほとんどです。入学してバスケ部に体験に行ったら、3年2人、2年4人だった。みたいなのは普通です。3年が6月のインターハイ予選で引退したら、自分たちがメインで試合に出ないといけないのです。体育館が使えなくても、家でただぼーっとボールに触っている場合ではありません。

6年生には、4月になるかもしれませんが、必ずもういちど体育館で卒業記念ゲームをする機会を設けます。それまで、頑張って、各自練習を続けてください。
 

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