ミニバスの技術指導 10
提供元:福西ミニバスケットボールクラブ
2021/10/31 07:03
レイアップシュート①
ランニングシュートとかドリブルシュートとか、走りながら打つシュートのことです。基本、右からは右足をあげて右手で、左からは左足を上げて左手で打ちます。レイアップ(lay up)というのは、英語的にはちょこんとボールを置くようにシュートするイメージです。
これがですね。ひどくヤバイことを言いますが、うちのチーム(出身)の子はとても上手です。上手というか、みんなめちゃくちゃシュートフォームがキレイです。
で、普通どんな強いチームのどんな上手な子でも、ミニバスの間はなぜか、「歩いたまま、あまりジャンプもせずに、ボールをどじょうすくいのザルのように両手で持って、低いところから上に放り投げる」ようにレイアップシュートをします。入っているからみんなそのまま続けていますが、美しくはありませんし、中学以上では通用しません。
ボールを保持(パスを受ける、ドリブルを終えて持つ)した場所から、一直線にゴール(ボード)をめがけてボールを動かし、高くジャンプしてボールが一番高い場所でレイアップする、動作をしなければいけません。無駄な軌道なく、速く、高くです。
それと、左からは左で、右からは右手で、まったく同じように考えることなく自然にシュートできるようにしなければいけません。これも案外、普段からしていないこどもが多いです。中学生でも左手レイアップができない(しない)選手がたくさんいます。
そんなに言うなら一度見に行ってやろうと思われるでしょう。
え?