ミニバスの技術指導 2
提供元:福西ミニバスケットボールクラブ
2021/10/13 08:04
セットシュート①
「逆回転をかける」
これだけです。ミニバスではこれを覚えるだけで十分です。
ボールに逆回転をかけるためのフォームは決まっているので、回転をかけることを意識すれば自然にきれいなシュートフォームになります。何年間ミニバスにいようがこれを意識していないと残念なことになります。
シュートに回転をかける(ように手からボールを放つ)訓練は、毎日、家の中でも、家の外でもボールさえあればできます。胸の前から顎の前、額の前と順番に真上にボールを持ち上げていきます。そして頭の上から1Mか2Mほど真上に回転をかけてボールを押し出します。最初にボールを持ったときに肘をはらずに両脇につけること。ボールを押し出したあとにに手の甲同士がくっつくようにまっすぐ手をと指を伸ばします(ボスハンドの場合)。
お腹あたりからいきなりゴールへめがけてシュートを打つこどもが多いですが、これではリングには当たりますが、シュートは一生入りません。エレベーターのように、お腹から真上に持ち上げながら空に向かってシュートをする癖をつけてあげてください。それと、ちいさなこどもはボールを両サイドから持ちがちです。それでは手の力がボールに伝わらずうまくシュートやパスができません。がまんして、ボールの少し後ろ(手前)側から持つようにさせてください。
シュートするときは力を入れません。力を抜いて回転をかける感じを覚えたらシュートは完成です。