京都府のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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ミニバスの技術指導 3

2021/10/13 08:22
  

セットシュート②


もし将来、得点王(シューター)になりたければ、次のことを意識してください。

「膝を曲げた状態でボール受ける」
シュートはジャンプする脚の力で飛ばし、方向や距離を肘と手首、指先で調整します。ボールを受ける(ドリブルが終わる)と同時にジャンプをしないと、相手が反応するのでシュートは打てません。オリンピックで小さい女子日本選手がでかい相手を前にして3ポイントシュートを決めるシーンを何度も見たと思います。シュートを打つ寸前の状態でパスを受けているから可能になるのです。家の外で行う一人練習のときも、チームでのシュート練習のときも膝を曲げている状態から始めることを意識してください。ただし、シュートはあせってはいけません。準備は速く、シュートはゆったりとです。

「しっかり止まってから打つ」
ミニバスの子どもの多くが左右に動きながらシュートしています。発射台がぶれていてはボールは狙ったところにまっすぐに飛ぶはずがありません。どんだけ走ってきても、どんだけ速いドリブルをしてきてもセットシュートを打つ瞬間はピタッと脚で自分の体を止めます。これはシュートを決める最低条件です。

 

「毎日練習する」

シュートは一度成功したやり方を全く同じように繰り返せばまた成功する(入る)ものなので、一度感じをつかめばもうこっちのものだと思います。毎日サボらずに練習を続けていると、開眼するというか、解脱するというか、悟りを開いたように感じる瞬間があるものです。こどもにもあると思います。たいていは、翌朝起きたら、どんな感じだったか忘れていますが。

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