2020/11/22 第38回選手権大会
皆様ご無沙汰しております。今期はそもそもレポートが少ない上に、記事の更新が遅れた分も取り返すべく、写真多めのレポートをお送り致します。
11月22日(日)は精華町立体育館で開催された第38回ミニバスケットボール選手権大会に参加致しました。
この秋ホワイトベアーズは怪我や諸々の事情で大会に参加する事が難しい選手がいた事もあり、初戦は残された選手達で挑む事になりました。
もう一度全員が揃って選手権大会に出るには何んとしても今日を勝ち抜き、12/13の2回戦に進まないといけません。
試合結果
- 北白川 35 × 36 修学院
- 北白川 45 × 48 京丹後大宮
修学院戦
対戦相手は練習試合等でもお世話になっている修学院ミニの皆さん。昨年は修北リバースとして合同チームを組んで一緒に遠征にも行った仲ですが、今回ばかりはチームメイトを2回戦に連れて行くためにも勝ちにこだわっていきます。
第1Qは上出来なスタート。
相手が本調子でない状況を突いてボールを奪い得点します。
ディフェンスも大きなミスを出さず、ゲームに集中できている様子。リードを守り抜いたまま後半に突入しました。
後半はエンジンがかかってきた修学院を相手に北白川が必死に踏ん張る展開に。
北白川は集中力を切らす事なく頑張っていましたが、修学院のゴールへの執着も素晴らしく、3Q残り15秒のところで逆転を許します。
勝負の第4Q、一時は6点ビハインドまで差を広げられてしまいましたが、北白川は諦める事なく戦い続け、終盤はオールコートで当たりチャンスを掴みとります。
残り7.7秒で35対36で一点を追う北白川ボールでスローイン。勝つために残された最後の攻撃。しかし、修学院も最後は徹底したディフェンスで対応。
本当に後一歩のところで勝利を逃しました。
夏の練習試合では39対21とほぼダブルスコアで負けていた北白川。あれから2ヶ月間、できる限りの事をやってきました。試合はフルメンバーでなくても、相手に肉迫するところまで強くなりました。
夕方の二試合目に向けて昼食で力を蓄える北白川。
立ち直りは早い!
京丹後大宮戦
大会二試合目は京丹後大宮との一戦。こちらも出だし好調。
相手を圧倒する展開でしたが、前半の終わり頃からターンオーバーが重なり結果的に11点のリードで前半を終えます。
後半北白川はファウルトラブルに苦しみます。
スクリーンプレイからのオフェンスファウルで主力の6年生がファウルアウト。4Qには3点差まで追い上げられている中、さらに追い打ちをかけるようにもう一人の6年生がファウルアウト。
その後は息を吹き返した京丹後大宮を止める事は出来ず、非常に悔しい、劇的な逆転負けで選手権大会を終える事になりました。
この大会、監督が言うように「誰かのために戦う」という事が一つの大きなテーマだっと思います。一試合目は今日試合に参加できなかったチームメイトを2回戦に連れて行くための戦い。二試合目は、ベンチメンバー全員が試合に出られるように、主力選手は少しでもリードを広げ、全員バスケで大会を締めくくる事。今日その両方が叶いませんでした。
二試合とも最後は大接戦の試合。惜しかったけど、誰かのために戦う試合ならば、結果は0点です。どうしても最後競り勝てない。しかし今回の悔しさは、コーチの皆さんが言うように次へのバネにできるようなチームの一体感が生まれた貴重な体験となりました。
今回も大会関係者皆様、対戦チームの皆様のお陰で安全にバスケをする事が出来ました。本当にありがとうございました。
6年生にとっては残り4ヶ月。けどこの最後の数ヶ月で化けるのがミニバスの面白いところだという事を、毎年卒団した先輩方が教えてくれています。ここからもまだまだ自分達にたくさん期待して、努力を重ねて欲しいと思います。
そして5年生4年生はいよいよこれからさらに躍進する時期に入ります。6年に遠慮せずガンガン自分達のバスケを出して新しいホワイトベアーズ を形作ってもらいたいと思います。
ホワイトベアーズ ゴーファイト!