AC玉名、AC.u15
久々に両カテゴリーのチーム活動を書く…
まーコロナやいろんな関係でチーム活動内容等をここに書くと批判的な事もあるだろうとここ1,2年あんまり書かないようにしてた…
チームやスクールOG、他からブログ辞めたんですか?って結構聞かれたが…
9年前スクールスタート時にはじめたブログ…
過去には80人を超えた時期もあったが…
小学校の部活がなくなり、u12のチームが減り、中学校部活もチームや人数が減り、最近はチームの子供達がメインになってるスクール…
正直、スクールを辞めチーム活動のみにした方が良いのかなと思った時期もあったが…
チームがなくてもバスケをやりたい子、ちびっ子や他チームで頑張っていてもっと頑張りたいと思っている子供達の受け皿や少しでも力になれればと思いスクールは継続している…
最近、スクールにちびっ子が参加してくれたり、他チーム子が参加してくれてる…
ちびっ子が楽しみながら必死に取り組んでる姿や他チームの子達がガムシャラに頑張ってついて行こうとしている姿を見ている方が俺は好きなような気がする…
キッズバスケや男子チームを作ってくれないかとの話しや他チーム、他カテゴリーからのコーチのお誘いの話しもあったが…
そもそも指導者なんか目指して活動をはじめた訳では無い…
近所の子供達が少しでも良い環境でバスケを取り組んだり興味を持ってくれればとスタートした…
そんな中いろんな事情で現在女子のu12.u15両カテゴリーを指導しているが…
u12には最近地区では負ける事はなくなったが、チームスタートして数年は1回勝つ事にも必死になってた時期もあった…
九州各県の指導者や関係者に頭を下げ練習試合をお願いしたり、他県のカップ戦に参加させてもらってた…
AC玉名はどこのカップ戦や練習試合も居ますねって言われてた…
あの時は自分を含めた指導者や子供達、保護者、チーム関係者全てが必死だった…
スクールに参加してくれてた子供達や保護者も真剣で必死だった…
やらない子供には厳しく接して下さい。スクールの練習はもっと厳しくして下さい。っていう保護者ばかりだった…
今のスクールやチーム練習に比べたら大袈裟ではなく何倍もキツい練習をやらせてたんだけど…
あの頃に比べると現在はいろんな事が緩すぎてるが、別に何とも思わないようになってきている…
何かあの時の情熱や必死さがなくってきた自分はもうそろそろ身を引くべきなのかなとも思ってる…
そんな事を昨日島原でグチってたら、他県の御大2人から今からもっとやっていかないといけない立場の奴が何を言ってる。とお言葉を…
有難い言葉なのか、迷惑な言葉なのか…笑
熱い指導者なら有難い言葉なんだろうけど…
自分は指導者なんて思っていない…
子供達にバスケを指導するなんてそんな大それた事は考えてない…
ただ、関わってくれてる子供達に他より少しでも良いバスケ環境を作ってあげる事、また理不尽な事や非現実的な事を日常から与えてあげ、いろんな事から乗り越えてバスケだけではなく人として成長してもらえるような環境作りを目指している…
甘える事や逃げる事は簡単…
今の両カテゴリーのチーム活動を見て一番に思うのが…
コロナ禍だからしょうがないのか、保護者や関係者が関わり過ぎて子供達の甘えや逃げ道を与えているような気がする…
厳しい言い方になってしましうが…
今までのチームの子供達に比べて、保護者が関わり過ぎて子供達の成長スピードを止めている気がする…
親が思っているより子供達はしっかりしている…
高学年や中学生はほったらかしくらいでちょうど良い…
自分で考え、悩み、乗り越えさせた方が絶対に良い…
どうせ、あと数年たてば皆んな親元を離れ自立しないといけない…
本当に子供の事を考えたり、成長させたいなら、突き放してやる事も親の役割だろう…
前は伝えてた…
成長させたいなら親の突き放す覚悟も必要だと…
子供達は毎日いろんな経験をして、必ず毎日何かしらの成長している…
それが目に見えない部分だったり、気づかない部分の方が多いので、焦ってるのは保護者のような気がする…
急がば回れ…
コツコツが成功のコツ。
ただ…来年度だけは全速で突っ走る予定…
今から準備を…
AC玉名…
u15の公式戦の為になかなか関わる事が出来なかったが、ポイントポイントでは落とし込んできたつもり…
学童優勝後どん底に落とし、今大切な部分を全員で共有できるようにずっと伝えてきた…
今までのどの年代のチームより真面目で、真剣に取り組む事ができる…
サボったり、やる気のない者が目立つようなチームになってきた…
チームメイトに厳しい事も言える環境…
北部ブロック大会はu15とかぶったので行けなかったが、その前のTRMである程度は今後の目処がついたので心配なく他のスタッフに任せた…
あと1ヶ月…
一番良い形を落とし込んでいくだけ…
全国に行った年代より一人一人の個の能力は遥かに劣るが…
今年の方が面白いバスケができるようになってきた…
それがこの年代の楽しみ方だと思う…
勝ち負けは相手がいることなのでどうなるかわからないが…
先日のu15の時より、勝ちたいとは思わないが、この子供達を負けさせたくないと思わされる…
しっかり準備させて挑ませてやりたい。
u15…
Jrウィンター予選決勝でまさかの負け…
しっかり準備してたつもりだったが、チームも個もまだまだ未熟だったと思い知らされた…
このチームには大きな足りない部分がある…
ここの成長がなければまわりから応援される魅力あるチームなんてできっこない。
子供達含め、チーム関係者皆んな気づいているんだろうが、皆んなが触れずに何もないように活動している…
決勝敗退後その足で大分に行き、翌日に菊陵、大分パンサーズ、その後に藤蔭高校や先日は三股と対戦させてもらったが…
やっぱりバスケではない部分であきらかに差がある…
今週は折尾と2チームでガッツリとやれる…
ここでも気づかなければ…
少しでも早くチームで改善し、闘えるチームを目指さないと…
手遅れになる可能性もある…
まずはチームがそれぞれの個が同じ目的に向かい最終目標が同じなのか…
関係者全ての共通理解が必要だろう…
Jrウィンターは転けたが全クラの出場権は獲た…
ただ…来年度全国で勝負できるようなスタートはできてない…
ついて来れない、ついて来る気がない者を無視して上を目指す気はない…
皆んなを引き上げながらと思っているが…
どこまで我慢できるか…
やらなすぎる…
特に今のu15は…小学生よりスキルが劣り、体力も走力もないのに、自分では何も考え行動できず…
チーム練習に参加して満足しているんだろうが…
そんなんは最低限で…
本当に頑張ってる者はその他でそれぞれの努力している…
答えだけを求め、自分では何も考えない者が多いが…
当たり障りのない、その辺と同じような選手になりたければそれが一番良いだろう…
ただ…それならうちでなくてもいいと思う…
うちに入ったから上手くなると勘違いしているかもしれないが……
そんな事はなく、うちに入って努力やいろんな経験をするから成長するだけであり…
それを怠る者はキツい思いするだけだろう…
一番の成長の近道は…時間や他の事を犠牲にしたり、努力する事を何とも思わないくらい、バスケやチームが好きになる事だと思う。
あとは…覚悟。