石川県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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可惜夜はただ忙しない。

2025/09/26 23:08
  



あの日、背伸びしていた僕らは
地に足をしっかりつけていた。
思い切りふんばって
ただ必死に高く飛ぶことを覚えた。


何も知らない鳥は
ゆるやかに空を泳いでいる。
雲をつきぬけ
空を切っていた。


飛び道具を拾った。
でもいつしか使わなくなった。
心の中でしか
飛ぶことが出来なかったから。


たくさんの夜を超えた。
喜びに眠れない夜があった。
悔しさに枕を濡らした夜があった。
泥のように眠った夜があった。


明日に期待した夜があった。
今日に絶望した夜があった。
昨日に憧れた夜があった。


でも明日の夜を想像できたことなんて1度もなかった。
だから、僕らは―――













どーもどーも、3年の後藤です。



ブログ止めてしまってすみません!!

書きたいこと書いてたら、長くなっちゃいました!










いい夏でしたねー。


そろそろ終わっちゃうのは寂しくて、手放し難くて、
まだまだ欲しいなーなんて思っちゃう夏ですね。







夏を振り返ると、タートルズこんなことしてました。





まず大学の授業が終わって、1週間のオフ。

みんな充実してたもよう。





色んなお話が聞けたし、ブログでも楽しそーなお話いっぱいあった。



そして、1週間後には社会人チームと練習試合。
ここはまー、チームとしては実力確認した感じ。みんな試合には出れたろうから、個人の課題が色々見つかったんじゃないかな。






その2日後に合宿が開始!
ここはひとつ、選択肢を増やすがテーマだった!


ここまでほとんどやってこなかったゾーンディフェンスとゾーンアタック。


3日間めっちゃバスケのこと考えたと思うし、ちゃんと試合での選択肢自体はこの後増えてたと思うから、目的はある程度果たせたかなって思う。





で、その週末に県リーグ3連戦。
ゾーンがハマった瞬間もあったし、ちゃんと合宿の成果が出たなって思えることも多かった!



でも同時に課題も沢山。


ゾーンばっかやってたからか、マンツーマンの「ボールにあたる」という意識がかなり弱くなってて、「弱いディフェンス」になってしまってた。


それがなかなか修正できなくて、1週間後の金工大さんで行った練習試合、その中でも特に一試合目はかなり微妙で、チーム意識の変革が必要になった。






それと、1部のチームとの試合。
県リーグでは北大と。
工大さんの練習試合では学院大と。



しょーじき、もー全然。
頑張ったーとか、そういう話じゃない。

まず「質」が全然違う。

今思えば、1部ってこうだよなって。
すげぇ実感した。
わかったつもりだったなーって思った。



でもチームはここからめっちゃ変わったなって思った。


1部のチームと戦うということはどういうことか。

肌が感じていなかったことを、一気に痛感させられて、みんなちょっと焦ったのかなーってくらいには変わった。





それから先週の小松クラブ戦。
前半、良い流れがディフェンスと速攻から出たから、すげぇ良かった。

いい試合してた。




ただなぁ、ベンチが試合を壊してしまった。
ほんっっっっとうに申し訳なかった。


試合出てる選手が試合にゲームに目が向いてないと思ったら、絶対ベンチが止めてチームのためにプレーできるようにしなきゃいけない。


ベンチはチームがいい試合をする土台とならなきゃいけない場所。

そのために雰囲気作って、良い声出してベストを尽くす。



でもそれが出来なかった。
しょーじき、試合出てるやつらよりも、ベンチが審判に文句言ってた。


それはいいわけなくて。

そこも課題だなって、改めて思った。








ここ2ヶ月を振り返るとそんな感じです!



課題もあり、成長もあり、
チームにとってはいい夏だったと思います!



チームみんなそれぞれの思い、考えあると思いますが、この時期のブログって、みんな正直になるから、いいですね!








しかーし!
僕は実習があって、ここ1週間チームのみんなと過ごせてません。



まーじでチームに関われてないのが、悔しすぎていやだ。



しょーがないから、トレーニングだけ軽くして、復活の準備はしてます。


ボール触れないのまじきつい。



教育実習行ってたみんなはもっとこの9月不完全燃焼なんだろうなって、すごく思いました。







さて、いよいよ1ヶ月切ったんだよね。

インカレ予選。



実習で行けてないけど、課題なんてたくさんで、それをどーにかしなきゃいけなくて、焦ってるんじゃないかな?




焦っちゃダメだよ。

焦って背伸びするより、しっかりジャンプできるように腰を落としたり、助走をつけた方が最終地点は高いからさ。



あと1ヶ月で自分が、チームが何をできるのか、少なくとも1ヶ月の現実的なプランを立てよう。



今の状態で、1番高くジャンプできる身体の状態を作ろう。



イメージして、試合の中で自分がシュートを打って決める姿をリアリティを持って作り出そう。



身体の状態も1番ベストな状態を作り出そう。怪我があるなら、試合感覚を忘れないように努めながら、まず治そう。




しょーじき、よく言われると思うけど、そんな1ヶ月で、めっちゃ成長するなんてことはない。




でも試合で今のチームの持てるベストを出しきるというのは1ヶ月あれば準備できると思う!



だからチームみんなで頑張ろう。


僕の言葉とか別に重くないし、まー出来ることをできるだけやろう。
言いたいのはそれだけ。













チームがあと1ヶ月という短い時間で、達成出来ることは、抽象的ですが、僕はこういうことだと思います。



みんなで頑張ります。


少しだけ応援してくださると嬉しいです。


力になります。
勇気になります。
少しだけシュートが入る気がします。
少しだけスティールが上手になった気がします。




いつも応援してくださっている方々、本当にありがとうございます。



様々な形で応援をしてくださっている皆様の存在を、本当に本当に実感しています。





それを少しお返しできるのが結果。
皆様に頑張ったと言って頂けるように結果を出したい。




そのチームの一員でありたい。
そんな一心です。







ここまでこんな長々としたブログを読んでくださった方々もありがとうございます。





では次は秋明菊が舞う頃に。

















だから、僕らは、ズカズカと土足で失礼に明日を覗き込む。


見えないからしょうがない。


そうして今日を必死に生きる。
だって結局分かんないから。



ある日、寒椿はどこか主張強く落ち続けていた。
ある日、春牡丹は不甲斐なく崩れてしまったように見えた。
ある日、向日葵はひとり項垂れたこともあったかもしれない。

でもいつか、秋明菊は楽しそうに舞っている。

そうして、僕らは。

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