10月となりインカレ予選まで1ヶ月を切りました。引退が近づいているのと同時にこのブログを書くことも最後になるかも知れないという事実に寂しさを感じずにはいられません。

今回のブログでは、タートルズの某部員との思い出について語ろうと思います。敢えてこの場で名前を出す事はしませんが、その方からのリクエストがありましたので、不本意ながら書きたいと思います。

僕は彼の事をガーリーと呼んでいます。理由はガリガリだからで、その姿はまさにシャー芯と言っても過言ではありません。性格はさみしがりとでもしておきましょう。また、部員からよく弄られており、数々の弄りを受けた彼のメンタルは今頃ズタボロになっているでしょう。そして彼は入部して以来様々な事件を起こしており、その内容はここで書くことなど到底不可能です。こうして彼は部内の隠れた問題児という地位を確立したのです。

3年生の時や4年生の前期は大学の駐車場でよく彼の乗る車と遭遇しましたが、大学を終えて帰ろうとしている時に見る彼の姿ほど萎えるものはありません。どうにかして僕にかまって欲しいという彼の姿勢に嫌気がさしたので、自分の車に入っていた汚い野球ボールを勝手にプレゼントしておきました。喜んでもらえたようで良かったです。

問題児である彼もバスケの事になると、真面目でまっすぐであり、何も考えない猪突猛進ぶりでストッパーとして躍動しています。悩みや分からない事などを積極的に質問していて、その姿に関しては素晴らしいと感じています。

ここまで読んで頂いた方は分かると思いますが、僕は彼との思い出が全くと言っていいほどありません。ですが、そんな僕に自分との思い出を書いてくれと頼み込んできたあたり、彼のメンタルは少し成長しているのかも知れません。来年チームを背負う存在として頑張って頂きたいものです。

ガーリーの話は終わりにして、今度はチームの話です。インカレ予選まであと少しとなっておりますが、まだまだ課題が山積みであるのもそうですが、何より怪我人が出ており、決してベストとは言えません。練習も勿論大事ですが、オーバーワークになると怪我のリスクが高まり、好ましくない模様です。

それでもこの時期はとにかく何でもやるしかないと思います。残された短い期間でも成長できる事もあるはずなので、僕もチームの一員として、そして最高学年として、チームに尽くしたいと思います。頑張っていきましょう。

それではまた次回のブログでお会いしましょう。

さようなら。