副主将挨拶
今シーズン金沢大学男子バスケットボール部の副主将を務めることになりました、3年の道中将浩です。
自分にはミニバスの時からの夢がありました。
「全国大会に行くこと」
自分はミニ中高と、全国大会出場は叶わず大学に進学しました。
金沢大学に進学し、バスケ部に入った大きな理由はこの夢を叶えたかったからです。
昨シーズン、インカレに出たことは自分の夢が叶い、最高の想いをさせていただきました。
しかしながら、夢は叶ったものの筑波大学にボコボコにやられた悔しい想いの方が大きかったです。
「優勝校だから、、」と言い訳をしていましたがそんな自分が惨めになりました。
まだ見ぬ世界だった全国大会、
ひとつひとつの技術の高さ、身体、バスケットIQ、どれもレベルがひとつも2つも上でした。
いまは、世界を知ったからこそ全国大会にもう一度行きたい。悔しい想いはこの1年また成長して同じ場所で晴らしたいという想いです。
今年のチーム目標は、笹本杯で「一部残留」
もちろんインカレ出場を前提として、5月に行われる笹本杯で結果を残すことが大切だと思っています。
この数年間では、
自分が1年のときに笹本杯2部優勝を果たし、一部に昇格しました。
しかし2年の笹本杯では、一部最下位となり2部に。
確実に実力はあるチームであったのにも関わらず、2部に降格。
一部勝ち残ることはそう簡単なことではないと痛感しました。
金大は北信越の一部で戦い続けないといけないチームだと、自分は勝手に思っています。
また今シーズンの金大は、「インカレに行ったチーム」ということで、周りからの見られ方は変わります。
この1年は周りからの期待や結果を出さないといけないプレッシャーから苦しい1年になると思います。
だからこそみんなで乗り越えたい。
先輩は自分達に多くのヒントを残してくれました。チームみんな感じれていると思います。
いまのチームは1年生7人、2年生4人、3年生6人の計17人です。一人ひとり個性があり、チームに絶対的に必要です。誰ひとりとして欠けてはなりません。「苦しいかもしれないけれど、部活を辞めないでほしい。頼りない最上級生かもしれないけれどついて来て欲しい」そういう想いです。
最上級生としてやるべきことをやって、去年より良いチームをつくっていきます。
長くなりましたが、
今シーズンも応援よろしくお願いします!