全てはチームのため!!
提供元:金沢大学男子バスケットボール部
2024/06/04 22:53
どうもこんにちは、
久しぶりな気がします4年の曽宇谷陸です。
今年は16人もの1年生が入ってくれました。
1年生が書いてくれた新入生部員紹介全部読みましたが、みんなバスケットが大好きなバスケバカで、練習の雰囲気や同期・先輩のつながりに魅力を感じ入部を決めたと書いてくれていて、とても嬉しかったです。
これはチームが始まって半年以上が経ち、みんなが仲良く楽しくバスケットをできている証拠ですし、そのような雰囲気を作ってくれている同期・後輩を誇らしく思います。
また、楽しく一生懸命に自分の大好きなバスケットに打ち込むことのできるこの素晴らしい環境は自分たちの代から始まったものではなく、何年も前に先輩たちが作り上げたもので、それを維持してきてくださったので今があると思います。なのでとても感謝しているし、これをさらに発展させていきたいと思っているところです。
このような素晴らしい環境があるなかで、自分がずっと共感しているスラムダンクの安西先生の言葉を書こうと思います。
スラムダンクで有名なのは、
「あきらめたらそこで…」の方だと思います。この有名な方にも大きく共感できますが、自分にとって最も印象に残っている方はこちらです。
「下手くその上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」
その通りだと思います。
この言葉を解釈すると、上手くいかない時、例えば試合に負けた時に、八つ当たりしているようじゃダメだということです。負けた原因や上手くいっていないときの原因は全て自分にあるし、それぞれが自分に矢印を向けることによってチームとしてより良い結果が出せるようになると思います。
また、自分が試合に出たいから、波長の合わない人がいるからといって「早く代替わりしてほしいなぁ」や「来年になればおれは試合に出れるから、今年は別にそこまでやらなくてもいいや」「あんなクリニック2度と行くかよ」と考えているようじゃまだまだだと思います。
まずはプライドを捨て、聞く耳を持ち、自分を客観的に見て分析し、何より与えられたこの素晴らしい環境に感謝することから始めていくことが大切だと思います。
試合に出ることが全てではないし、自分なりの役割を見つけ、全うすることを受け入れることはもっとすごいことだと思います。
自分の話に戻ります、全く自信がないわけではありませんが、例えばまだまだ自分は選手としてスキル、フィジカル、メンタルの部分で他の選手よりも劣っているし、もっと強く・上手くなってチームを勝たせられるような選手になりたいとずっと思ってます。
そのためには他人よりたくさん練習しないといけないし、チームとして焦点の合ったプレーをもっと用意すべきだと考えてます。
またリーダーとしてもまだまだ未熟なので、先輩達のような色んな人から尊敬されるようなリーダーになれるようにインカレ予選に向けて頑張っていきます。
自分はこのチームのみんなが大好きで、誰1人欠けてはいけない大切な存在だし、1回でも多く勝ってみんなで良い思いをしたいという意思が自分を動かす原動力になっていると思います。
インカレ予選で結果を残すため、まずは県リーグ・県総合とチーム一丸となって頑張りましょう!
自戒の意味も込めて書きました。
長くなりましたが読んでくださりありがとうございました!!