さらだ記念日
ご無沙汰しております。
2年の後藤です。またの名をごっそと言います。
気分はまだ1年生です。
でも最近後輩が出来たことに気がつきました。そろそろ現実逃避も終わりにしようかなと思います。
少し更新遅くなりました。
ご容赦して頂けると幸いです。
今夜は暗い紺空に広く灰雲が漂い、月は光芒(ひかり)を見せず音もなく隠れているようです。
なかなかいい夜とは言いづらいかもしれません。
「この夜がいいね」とひとり言ったから
5月2日はパロディ記念日
世の中にはパロディなるものが存在すると、まぁこれまたどっかの誰かが言い始めました。
そういえば最近のタートルズのブログでは
ハイキューのパロディ「的」なやつがちょこちょこあるように思います、、、
特に「ところで平凡なー以下略」は散見します。
ハイキューほとんど読んだことないんですけど、このセリフはなーんか有名ですよね。
この一文が、才能のある周囲の存在そして平凡な自分を認める的なニュアンスの直前の台詞全部の意味合いを背負っているからこそ、、
同じようにそのパロディを使った文章にも同じような意味が付与されるわけです。
因みに上記「今夜は暗いー以下略」は『蒲団』(田山花袋)より、赤銅の月が音もなく登る様子の表現からその言葉の使い方を真似ています。
これには主人公、時雄の感じた「侘しさ」を少しでも感じとっていだたけると幸いです。
そしてその下「『この夜がいいね』ー以下略」に関しては、ベストセラー『サラダ記念日』(俵万智)より、最も有名な短歌を真似させて頂きました。
こちらはもう響きだけです。
そういえばパロディのパロディなんてのもあります。
有名なのは「知らない天井」。エヴァ、リゼロ、ぼざろのアニメ3作品で行なわれたものですが非常にわかりやすい例です。
パロディを使う魅力はただパクるとか、真似るのとは違って、その言葉や映像、行動などに元々の意味が追加される点です。
だから知っている、知らないがその一つのモノに厚みを持たせてくれるわけです。
前回も春暁のパロディを使わせて頂きました。
夜中強い雨が降った
花はまだ散らずに残っているだろうか。
怒涛の1年間。沢山の経験をした。
花はまた1年の時を超えて、より強く蕾を付けるはず。
まぁ夜が明けても、暖かくて布団からは全然出れないけどね!!
だからなんだって話ですけど。
そういえば前回のブログ、全く分からなかったと部員の皆様に言われました。
まぁそれもらしさってことで、良しとしていただけたら嬉しいです。
真似ることはよくあります。
こんなプレーやってみたいとか、これできるようになりたいとか。
なんか凄い人を見て憧れて、とりあえずやってみるだとか。
でも実際、真似る必要があるのは、その「意図」です。
なんでこのプレーを選択したのか、なぜそのようなプレーが生まれたのか。
狙いはなんだったのか、ではその過程に何か問題、障壁があったのか。
パロディは真似です。でもパクリではありません。
意図を拾い、思いを捉え、シーンを思い出させ、自分を強調する、進化させる。
大事なことを捉えるというのは、バスケや日常生活においても難しいけどすごく有意義な事だと思います。
まぁ今日はそのくらい。
なんか今回は何時もよりも、ああでもないこうでもないと模索しました。
でもやっぱそれでいい。
なんかのんびりのびのび書きました。
今日は晴れるという噂です。
手の届いてしまいそうで、柔らかく爆ぜる斜陽に目も開けられぬ頃には、我々は戦いの地へと歩を進めているはずです。
もし空が泣いても強く止まないように思うとしても、さらに上には晴れた空が広がっているはずです。
だからまぁ一喜一憂して、らしく頑張ってくださいと。
笹本杯。
大事な大会期待してますとそういう事です。
「タートルズ、いいね」と誰か言ったから
5月5日は ーーーーーーー