石川県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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2023/09/17

2023/09/17 18:09
  



突然ですが、皆様、桜の樹の下に埋まっているものってなんだかご存知ですか?












流石に常識問題ですね。













正解は.....屍体、です。あ、運営さん運営さん、BANしないでください。全く変な意味ないですからぁぁ(*´罒`*)














ん? 何言ってんだこいつ。と思ったスマホの前の皆様っ!



今すぐGoogleを開き「櫻の樹の下には」と調べましょう。青空文庫様が全文を掲載しております。













一応、梶井基次郎の「檸檬」という短編集の一作ですから、読もうと思えばすぐ読めるかと思います。(*^^*)














そして、誰やねん、こんなブログの始まり方するのは、と思ったそこのスマホの前の皆様っ!






完全に名乗るのを忘れてました。1年の後藤です。いや、分かりにくいですね。




ごっそです。最近ごっちゃんと呼んでくれる人も増えてきて嬉しい限りですが、今回はごっそとしてブログ頑張ります。










 



さて、本題に戻りましょう。桜の樹の下に埋まっているもの。ではなんでそんなブツが埋まっていると主人公が考えたのか、皆様はご存知でしょうか?
















それは物語の序盤で「桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないこと」でそれが原因で「不安になり、憂鬱になり、空虚な気持ちになる」からというように説明されています。













まぁ簡単に言うと、桜がちょっと美しすぎるんじゃねぇのかと、もっと世界は平衡であるべきでねぇのか、と思ってるってことですね。











....ほぉ、そのようなブツを栄養にしてあの綺麗な桜が育っているのか。なるほど頭のおかしい発想ですね。












だって皆さん思いませんか?










桜の花を綺麗だと思うのならば、その根っこにはそれ相応の綺麗なモノが埋まっているはず。









でも主人公が考えたことは綺麗であるが故に、腐爛して堪らなく臭いブツ。












まぁ、感覚はバグってますよね。


でも個人的には逆転の発想で(納得するかは別として)面白い作品だと思って読んだことを覚えています。













この作品を現実に落とし込むとすると、世界は平衡なんだから不運な人がいれば幸運な人もいるってことであり、もっと言えばみんなから愛されていて幸せそうな人間も、その見えない裏側には苦労があるってことです。



なんだか、切なく感じるメッセージですよね。







ではこれまた突然ですが、少し発想力を鍛えましょうか。















今回のタイトルは「豆の上で眠る」




発想、想像力を使って

①豆の上で寝ることは出来るでしょうか?

②もし自分が小学一年生の頃に2つ上の姉が失踪し、その二年後に姉を名乗る人物が帰ってきたとしたら、あなたはどう思うでしょうか。




豆の





上で眠る











こんな感じでどうですかね?
















いや。あの、すいません。これ以上浮かばなくて、、、
(しかも豆に見えなかったらほんとにすいません)
















まぁ、いいじゃないですか。忘れましょう。



では本題はこっちです。②の時、皆さんはどうなるでしょうか。













あまりにも極端すぎる事例ではあると思いますが、明確な形で想像を膨らませることは結構難しいのではないでしょうか。
















それはこの②に関しては他人の立場に立って物事を考えるという想像力を問うているからだと思います。















他人の感情とか他人の考え方とか、人間って互いに中々理解できないものを内に秘めています。

















だから現実世界では相手の考えていることってなかなか分からないし、自分からしたらなんでこんなことするんだろうって思ってることも、他の人からしたら正義であったりします。
















この行き違いは互いが互いを知り尽くしていないからこそ起きるものです。







結局わかんないんすよ。なんにも。














でもこれが既知に変わった時、人間は一気に他人の存在を自分の中で想像できるようになります。つまり他人の立場に潜ることが出来た時、ですね。












これがアニメやドラマなどの所謂、「作り話」には顕著に現れます。




だからアニメっておもろいんすよ。心の内明かしてくれるから。











そして逆説的に考えると、想像は既知の上でしか成り立たないということになります。













想像は様々な既知を幾度となく重ね塗りした上に生まれるものだってことですね。


















と、いうわけで、僕は他人とうまくやるためには相手の既知の情報を増やしていくのが一番早くて一番正確な方策なのだと思っています。












バスケだって同じですよね。

何度もチームで練習することで、互いが何を考え、どんなプレーをしたいかを共有し想像しておく。









そのズレを限界まで小さくしておくと次のプレーで味方がどんなプレーをしたいかを想像できるから、いいプレーが生まれる。









チームメイトを知るということはそうやってバスケットボールに生かされていくと思います。









それがある程度出来た上で①のような突発的な発想力が生きてくるわけです。
















と、いうわけで、インカレまでチームメイトを知り尽くしてやろうと思っておりますので、皆様の広い心をよりオープンにして土足で踏み込ませてください。











よろしくお願いします。

















P.S
ここまで書いてきた僕のブログのタイトル、一応個人的なルールみたいのがあるのですが、皆さんは気づいていますかね?
















因みに次回は「白ゆき姫殺人事件」か「ユートピア」で書こうと思ってるんですけど、どっちがいいとか皆さんありますかね?
















何はともあれ、後藤慶くんから凄まじいブログのパスを頂いたので、とりあえずそのパスを勝利の方角にぶん投げておきながらこの辺で。






















また長くなっちゃったなぁ。

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