俺が聖徳太子ならキレてる
提供元:金沢大学男子バスケットボール部
2020/11/20 12:00
一昨日の深夜に僕の家のチャイムを連打したのは誰ですか?怖いのでやめてください。
今回は真面目な話をします。
新チームが発足してから早いもので1ヶ月ほど経ちます。
何度か練習試合をやってきているので、選手それぞれが各々の課題やチームの課題が見つかってきていると思います。
次の月曜からは新チームになって初めての公式戦が始まるのでそれまでに改善できるところは改善するように努めたいものです。
その課題の中でもチームの課題として声が圧倒的に少ないし小さいことが挙げられます。
DFのコミュニケーションやチーム内での指示の伝達など声が重要になってくる部分は試合中たくさん訪れます。
またコート内に収まらずベンチからの声や応援席からの声というのも非常に大事です。
今のチームでは声を出してはいるけど小さすぎて聞こえないといったことが多々ありますし、必要な場面で声を出さずにコミュニケーションミスが起きる場面も多く見受けられます。
指示やコーチングは特に、相手に伝わらなければ意味がないので(その対象が味方であれ敵であれ)、相手に伝える声の出し方(タイミングや声量)なども意識する必要があります。
余談ですが小学校の時に担任や父親から聞こえない返事は返事じゃないと叱られてきました。
それは絶対にお前が聞いてなかっただけやろ!!と当時は思ってましたし今も思っています。
まあそれはともかくバスケはコート上に10人いますしベンチからの声も常に飛び交います。
そんな中で聖徳太子よろしく全ての声を聞き分けて自分に必要な声だけ瞬時に聞き取るなんてことはそうそうできることではないと思うので受け取る側ではなく発信する側が工夫することが求められると思います。
バスケは特性上基本的に味方に背を向けてDFをしなければならない競技です。
我々は聖徳太子でもないし背中に目はついていないので声を出して届けることが重要だよって話でした。
10人もいっぺんに話しかけんな