後悔しない生き方とは
提供元:金沢大学男子バスケットボール部
2020/07/12 12:00
こんにちは。2年の矢﨑です。
去年の今頃はすっかり夏だったのに今年は梅雨が長引きつくづく運のない1年だと感じています。
今年は大寒波で大雪になることを予想します。
こういう悪いことは続くものだと決まっています。
しかし、いつかは良い方向へと転換し良いスパイラルが続くことでしょう。人生とはそんなものです。
今からする話ですがこんな話になるということはやはり運のない1年だということを嫌というほど実感しています。
コロナ明けでやっと部活だと意気込んでいる人には少し水をさすような内容なので読んでいただなくても大丈夫です。
本題ですが先日の林のブログにあった通り同輩の伊東が部活を辞めました。
彼の意見は尊重しますし、彼が今新しい自分へと変わろうとしているのを身近に見ている自分としてはなんともいたたまれない感じになっています。
自分もこのコロナ禍で色々と考える時間ができて今後の自分の人生について考えました。
コロナ禍では勉強かゴロゴロするかの二択で勉強に熱が入りやりたい事や今後の人生の軸がうっすら見えてきたような気がします。
やらなければいけないことを挙げ出したらきりがありません。
だからこそここで部活を辞めて勉強に専念するという伊東の決断は生半可な気持ちで出した答えではないと思います。
大学の登学禁止が解けてから毎日朝から夜まで一緒に学校で勉強していたので伊東の努力も知っています。
何度も言うようですが僕はその決断は大いに尊重していますし、尊重されるべきだと思います。
そして、断じてこの部活のメンバーのことを軽く考えていたわけではないと信じています。
本当に大切な仲間だからこその葛藤は間違いなくあったと思います。
彼には彼なりの苦悩があって散々悩んだ末の答えだということ。
彼の判断が正解かどうかはわかりません。
しかし、先日林監督と林と伊東とで集まり話をしました。
林監督は
「伊東の意見は尊重するが何が一番大切なものなのかは常に考えて生きてほしい。」と。
1,2時間ほどお話しさせて頂いたのですが、林監督の話からは僕たちタートルズ全員への熱い想いがとても伝わってきました。
自分勝手な理由で悩んでいたにも関わらず、そんな自分のことを真剣に考えてくれる監督や同輩、先輩。
そんな素晴らしい環境に身を置けていることに嬉しくなると同時に、この部活でまた高みを目指して頑張りたいと思いました。
国立大学での部活動である以上、中高のように同じ目標を持って全員で続けていくことは難しいかもしれません。
けれど、こんなに熱い楽しい居場所がある大学生は今時他にそういないと思います。
後悔しない生き方はまだまだわかりませんが、
勉強も部活も全力にこのタートルズと
今はただひたむきに頑張ろうと思います。
伊東がいつでも帰ってこれるような最高のタートルズにしていきましょう!
まとまりのない文章になりましたがこのへんで。