兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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中学生たちと部活動

2024/03/03 05:31
  

昨日は久しぶりの練習再開でした。


午前中は、中播地区、西播地区の優勝候補チームの中学生2チームを招いて、練習試合をさせていただきました。


両チーム共に、本当にバスケットボールが好きそうな子たちで、最後の最後まで高校生にチャレンジして、挑んでいました!

たった3時間ほどで成長していく中学生たちを見ていて、彼らの可能性と部活動の魅力を大きく感じました!

本当に楽しい時間でした。



◯本校の生徒がマインクラフトで作成した学校です。体育館までご案内します。


この作品を作り上げた三年生たちも、卓球部や水泳部、バスケットボール部などを引退した後、自分達でサーバーを借りて、自分達で結束して作り上げました。人間としての成長も素晴らしいことです!




あと2年後には、中学校での部活動が無くなっていくという話を地元の中学校で伺いました。


【日本の教育は、どのようにして子どもたちが逞しく未来を生きていく力を育てていくのでしょうか?】


私は、部活動は素晴らしい教育のひとつだと考えてきました。


中学生たちを育てるために、これからの中学校の教育現場では、行事などで工夫していかれるのだと思いますが…逆に仕事が増えるのでは?とも感じてしまいます。



部活動は本当に辞めていくべきなのでしょうか?


※教師の勤務時間に負担があるからダメ!

※勝利至上主義になるから部活動はダメ!

※暴言暴力があるから部活動はダメ!

→だから、地域移行でのクラブチーム


地域でのクラブチームでの成果は、子どもたち個人個人の成長ではなく、JAPANトップチームに繋がるアスリートの育成だと思います。

バスケットボールだけでなく、さまざまなスポーツで結果が出始めている今、クラブチームでスポーツに没頭して、トップチームを目指す選手が増えることは、世界トップにチャレンジするために素晴らしいことです!


しかし…

プロを諦める子どもたちをどう考えますか?

日本の産業はどう考えますか?


たぶん、国などのリーダーを勤められ、会議に出られる学者様たちは、【部活動が培ってきた教育の基盤】を体感して来られていないのでしょう。


中学生、高校生の目標は…

◯勉強して大学に入ること。

◯子どもたちが楽しく生活をすること。

こんなことだけを考えていたら、逞しく人生を行き抜ける人材はもっと減ってしまいます!



【部活動はダメではなく、改良していくことで、いつか世界に発信いくべき最新の教育方法になりませんか?】

※教師の勤務時間に負担があるからダメ!

→別途、休日出勤給与を支給していく。

→シーズン制にして休み期間を設ける。

※勝利至上主義になるから部活動はダメ!

→ほとんどの部活動は勝利至上でない。人間形成目的。

→学校宣伝目的など、目先の勝利至上はトップにも繋がらない。


※暴言暴力があるから部活動はダメ!

→根本的な資質向上。もっと教師になってもらう魅力づくりは国全体の問題。せめて、関わる教え子たちに背中を見せていける教師育成。




私の持論ですが、この方針で22年間、教育に関わってきました。

◯子どもたちに高い目標を持たせて、全力で考え行動させて、成功に向かわせること。

◯仲間との絆をつくり、苦楽を共にして、忍耐力やコミュニケーション能力を高めること。

◯指導者や大人は、好かれる為に関わるのではなく、子どもたちの人生に愛情を持つだけ。


…もちろん、失敗したことや迷惑をかけてしまったこともあります。

しかし、部活動は、彼らの成長に本当に重要な役割を果たしてくれました。あと、20年ほどの教師人生も、部活動を通して子どもたちを育てることで微力ながら日本の産業に貢献していきたいです。


決定してしまった中学校部活動の地域移行に対して、何か力になれないか考えていきたいです。



午後からの練習前、昼休み中に生徒たちと試合観戦しました。



見事な逆転勝ちでした!

宮城くん、桜木くん達を成長させたのも…

日本の部活動ですね。


モチベーションを上げて…午後からの2部練習に臨みました。



午後練習メニュー

速攻での効率的な1対1

同じく2対1

同じく2対2

同じく3対3

クイックスポットシュート練習

3対2シュート練習

リバウンド2対2

ボックス2対2

股関節トレーニング

ジャンプトレーニング

ダウン

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