笑われるためにやっているんじゃない
提供元:龍野北高校バスケットボール部
2024/02/11 07:04
県大会後、初めて練習試合をしました!
中学クラブチームで頑張って来てくれた教え子がいるチームで、地区でも有名な上手い選手が数人いる勢いのあるチームでした!
しかし、知っている上手い子たちが体調不良などで数人欠けて、いつも通りに試合ができない日になっていました。こんな日は、逆に良い経験ができる日なので、B戦や1年生試合を多くさせていただきました。
この中で、気になることがありました。
Bチーム戦では、相手チームの下の選手たちがミスをした時に仲間のベンチから笑われているところがありました…。
個人的に嫌いな雰囲気だったので…
最後の挨拶で、少し話をさせていただきました。
『バスケットボールの上手さで、人間の価値なんて1%も変わらない。バスケットボールを一生懸命取り組んで上手くなろうと言う姿勢に、人間の価値が上がるところがある。』
上手い下手は関係なく、チームの中で、頑張っている選手を笑わないで、心から励ましあって、伸びていくところにチームとしても価値があるのだと思います。
私自身も、控え選手を経験してきたことがあります。ベンチから外されて、2階から応援したこともあります。
試合でミスを連発して、チームの仲間から笑われて、からかわれたこともあります。
そんな選手の気持ちがよくわかります。
笑われるためにやっているじゃなく、仲間に認められるために頑張っているのです。いつか、チームの力になるために…。
Bチームや下級生チームが、伸びるチームは将来的に強いチームになります!彼らの成長も楽しみにしています。