こまい人間になるな!一流の生き方を
木曜日の夜は、教え子たちに囲まれてバスケットボールをしていますが、昨日の夜は久しぶりの奴らが来てくれました。
【裏で人の悪口を言っている奴、一流はいない。意見は直接話し、合うまで喧嘩すれば良い】
彼らによく話をしたことです。
あの当時、勝ちきれなかったり、上手くいかなかったことを他の人のせいにして、逆に伸び悩む生徒がいました。
大人の世界でも、派閥やグループ同士がぶつかるのは、このような悪口の言い合いからきっかけを作ることがあります。個人的な感想ですが…今まで会ってきた一流の方々に人の悪口で盛り上がる方はいませんでした。
悪口で盛り上がるのは、こまい人間の集まりだ。まずは自分の力の無さと向き合え!
【こまい人間になるな!一流の生き方を】
※こまい(細い)とは、地域の言葉で、大らかな人格者の逆を表す言葉です。
卒業生は、生き方のヒントにこんな教えを生かしてくれています。今よりも熱く、押し付けがましい指導をしていましたね。
個人的なことですが…
今年は、地域の秋祭りで村の代表として、仕切ることになりました。各村同士、悪口の言い合いになりそうな中、『仲良くやろう』と声をあげてくれる他村のリーダーがいます。
裏で悪口を盛り上げれば自分のグループは結束しがちですが、その結束の薄さと未来が見えている素晴らしいリーダーです。
数百人が蔵前に集まった昨年度
【こまい祭りにしない】
【未来に繋げる最高の祭りにする】
責務は大きいですが、またひとつ人生にとって大きな経験になると思います。務め上げて、チーム作りに生かしていきたいです。
本業のバスケットボールのお話も…
バスケットボール部は、今日から期末考査です。放課後、短時間ですが基礎練習をしています。
1年生2年生は、怪我予防のためにラダートレーニングやチューブトレーニングに取り組んでいます。また、シュート率アップのためマイカンドリルやミートシュート、レイアップドリルに取り組み、基礎体力アップの画面に自重トレーニングを中心としたウェイトトレーニングも取り組んでいます。
うちのチームの選手たちには、誰から見ても素晴らしいチームを作ってもらいたいです。
龍野北高校男子バスケットボール部がこれから勝ち上がるチームになるためには、バスケットボール、勉強、学校生活の3点において、学校や地域を代表する高校生の集団に成長することが不可欠です。
バスケットボールだけでは食べていけないです。
もし、バスケットボールのプロになって活躍しようとしても、このような時期にサボっていては、最後の最後に活躍できない選手で終わってしまうように感じます。
それぞれが考査期間中にどれだけ頑張れる抜くかが、これからチームがどれだけ成功をおさめるかを決めると思います。
今年のチームも、みんな一生懸命です!
まだまだ経験不足ですが、この夏を乗り越えて、ひとまわりもふたまわりも成長してもらいたいです。