バスケットボールを通して
提供元:龍野北高校バスケットボール部
2023/06/25 16:05
昨日は、姫路の中学生チームに来ていただき試合をさせていただきました。半年前とは全く違うチームに成長しておられて、県大会を目指すチームになっていました。
特に特徴的なのが、自らが考えて成長させていかれているチームでした。生徒ひとりひとりが良く考えて、バスケットボールに取り組んでいました。
自らで考えることは、とても大切です。
誰かの指示だけを待っていては、バスケットボールというスポーツの良さを半減させてしまいます。
これからの時代を生き抜くためにも、『考える』ことを成長させて欲しいです。何も考えずに生きていては、考えている人間に何もかも奪い取られる可能性もある時代になると思います。
しかし、考えた結論が弱い人間、チームも良くないです。
体育館が2面空いていたので、隣のコートではAチームが昔の教え子たちを相手にひたすら試合をしていました。
試合後、OBたちの感想は…『勝ちにこだわるチームになっていない』『負けるものかと走ってこない』
…やはり、彼らの考えた結果の甘さが出た試合でした。
人間は、しんどいことやつらいことを乗り越えないと、成長をしないです。もっともっと自分から困難に立ち向かう考え方を持っていくべきです。
しかし、『楽』は心にとって、必要です。
だから、大好きなバスケットボールを『楽しんで』、しんどいことやつらいことを仲間たちと乗り越えて、成長していく…
これがバスケットボールを通して、高校生たちが成長するということでしょう!
これからは考査休みになります。
勉強に対しても、サボり方を考えるのではなく、困難に立ち向かい成長する方法を考えてもらいたいです。
バスケットボールを通して…
何が得られるか…
これは、部活動をしていく上で一番考えておかないといけない課題です。