伸び盛り
昨日は神港学園さんに、今日は三田西陵高校さんにお世話になりました。
先週と先々週の日曜日に、前任校の卒業生が、クラブチームの練習に2人を招いてくれたりしています。
こうして人数の少ない私たちは
いろんな方々にお世話になりながら
修行を積みます。
本当にありがたいお話です。
この環境下になって
「普通に練習ができる」ということがいかにありがたいことなのか、あらためて感じることができました。
「当たり前」の反対は「有り難い」ってね。
今の私たちほど、それを強く実感できているチームはないんじゃないかと。
練習に混ぜていただくことは、高校のチームの場合、ほとんどのチームが試合期を迎えているので本当に申し訳なかったりするのですが、快く迎えていただいています。快く、だと勝手に思っているわけですが。
わたしは
2人を練習に飛び込ませて、
2人の様子や、他校の選手たちの様子を眺めます。
そんななかで感じていること。
飛び込んで行った先で私たちが大切にしたいNo.1は何か。
その答えを毎回の練習で模索しながらの毎日です。
2人は2人なりに感じているだろうな。
自分に足りない部分も
それが伸び代であることも
そのチャンスを掴めるのが一瞬であることも。
一瞬に「全力」を当てる難しさ。
それも初めての場で表現し切るのは難易度が高い。
でも、やる。
やりきる。
部活は多様な選択肢の一つに過ぎません。
生徒がやりたいことを実現できる選択肢を提供すること。
子供は
人と人との関係の中で自分を知り、
自分の存在に自信をもつようになる。
学校は、塾ではない。
人間も、偏差値だけではない。
その中で、部活をやる、部活を本気でやり切るといった選択肢は、やっぱり残されていいと思っています。
その本気の中で、
物事に対する考え方とか、一生懸命に取り組む姿勢とか、それを一瞬で行動に移す行動力とか、つまり「非認知能力」と言われるスキルを身に付けたい。
高校生だけじゃなく、大人の私だって。
まだまだ伸び盛り🌱
明日も頑張ります。