あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます🎍
本年もBRUINSをよろしくお願いします。
初日の練習には、本当にたくさんの方々と体育館でお会いすることができました。
わざわざ足を運んで来てくれた卒業生ならびに保護者の方々、本当にありがとうございました。
現在受験真っ只中の三年生、ぴちぴちの大学生たち、来年から社会人になるという子たち、すでに社会の荒波に揉まれている人たち、
さまざまなの中には、必死になってやっていた頃の姿が重なります。
その延長に、今の穏やかな、落ち着いた姿があるのだな。
そして、このチームがたくさんの人とのつながりのなかで育ててもらってきたことを実感することができました。
現役の選手は、しっかりとそのことをわかっています。
それをわかっている選手だけが、頑張って今を一生懸命駆け抜けることができて、「人との繋がりの中に生きる」という、これからの人生を歩む上で、支えとなる豊かな感性を持つことができると思います。
それがわかっているから。
「合理的に」
っていう言葉があるけれど
時々ここでは、それを飛び超えることで、
なにかスペシャルな感性に辿り着くことがある。
そんなふうに思える時がある。
そういうことを
私はここで、いろんな高校生から教えてもらえている。
毎日のガツガツした練習や、合宿。
その空間と時間そのものが、
もう既にスペシャルなんだけど。
合理性を超えて、何かの限界突破をみんなでやろうという、合理性をこえた経験。
努力と気合と根性みたいな、
時代と逆行してると言われそうなもの。
「何かの思い込みが崩れたときに何かがかわる」という、その瞬間を踏んだ者でない決して味わえない感触。
一つの目標に向かうなかで
仲間にいっさいの不安を持たず、信頼できるという幸せ。
「努力は必ず報われる」
そう思われるチームでありたいなと思うと同時に
そう信じてやり抜くことをがんばれる人でありたいなと
たくさんの卒業生や
頑張り抜くことを誓う現役の選手を見て
あらためて思いました。
しっかりと練習して
たくさんの思いや人との繋がりを「バスケットで表現する」ことを目標に
コートの上で存分に実践できる選手の育成を目指していきます。