実るほど頭 (こうべ) を垂れる稲穂かな
今日は練習オフにしました。
6日間連続練習を乗り越えた彼らの夏は、いい成長と成果が得られたと思います。
今日は、おやすみをいただき…
田んぼの草刈りに汗を流しました。
父親が今までのように動けなくなり、これからは学校ばかり集中してられないのが現状です。希望として、バスケットボールの顧問を求められるまで…できれば定年するまで続けていきたいです。これからは、農業とバスケの両立です😄
農業は…
◯土づくり(石灰、肥料)
◯草刈り
◯水やり
◯収穫
…どこかチーム作りに似ています。
◯明るく前向きに取り組めるチーム環境づくりが無ければ、選手が真っ直ぐ育たずに、小さな問題が起こり、優秀な選手も育ちません。→土づくり
◯チームの中でネガティブな要素や行動があれば、厳しく指導する時もあります。→草刈り
◯日々、頑張っている選手ひとりひとりを見て、努力を認めて声をかけていくことで、やる気を持続させていきます。→水やり
◯そしてチーム全員で目標とする大会に挑戦して、結果を出します。→収穫
これまでのチーム作りで培ってきた経験を、これからの農業に生かしていきたいです(^O^)チーム作りは得意なので、美味しいお米が取れる…でしょう!
まだまだうちの稲は、龍野北バスケ部と同じく、まだ青々とした稲穂に実を作りながら風に揺れていました!
これが、秋には…稲穂をいっぱい蓄えて、首(こうべ)を垂れます。
『実るほど頭 (こうべ) を垂れる稲穂かな。』
これは…
稲穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくることに例えて、賢くなったり、強くなったりすると、未熟なころよりもかえって他人に対し謙虚になることのたとえです。力を持った人間やチームは、常に誰にでも何ごとにも謙虚です。
まだ、青々とした龍野北バスケ部ですが、秋には力をつけて、『実るほど頭 (こうべ) を垂れる稲穂かな。』となっていることでしょう。
『バスケ下手だな〜』と、コートで言われ続けながらも頑張っている彼らの成長を願って…
まだまだ下手だな〜っと、鍛えていきます!