チームを支える 責務 パート2
お盆のオフ中なので・・・。
本日はキャプテンについて述べようかと思います。
キャプテン?主将?部長?皆さんのチームはなんと呼びますか?
私は特にこだわりがないので、部長とかいてキャプテン(以後:CAP)と呼ぶ感じです。
私もCAPをしていました。スラムダンク世代で、高校一年生においては部員ではなく、
1年時の新入部員が37名いました・・・。2年時は1,2年の50名の部員数でCAPをつと
めていました。(最終的に同学年は18名で卒業しましたが…:ちなみに引退時の写真を
財布に入れています・・・(笑))CAPとしては非常に厳格だったかもしれません・・・。
ここでは触れれない内容が多くあります…。(暴力はしません。)簡単に言うと、声を出さない
頑張らない選手は練習には入れませんでした…。少し問題だったかもしれません・・・。
それがいいかどうかは当時の私はわかりませんでしたが、自分の考えたことは自信をもって
取り組んでいました。顧問の先生にCAPの言葉は顧問の言葉。とチーム内で言ってもらって
いたので、それは今も同じ考えです。
さて、現チームのCAPは、この夏大きく成長しました。この西播大会も1戦目、2戦目と
他のメンバーは、試合中選手交代をしましたが、CAPだけは40分間フル出場させました。
意図は、ゲームを、チームをコントロールする力を学んでほしかったからです。その重責は
十分に果たしてくれたと思っています。おそらく本人は4試合ともフル出場する気満々
だったと思います。(ちなみに最終戦も40分でした…。)
チームをまとめることは容易ではありません。高校生ともなるとそれぞれに自我(アイデンティティ)
が生じますから、なかなか大変です・・・。それをサポートするメンバーが必要となります。
そこに高校部活動の意味があると思います。まさに力を合わせるということです。
それは互いにリスペクトしあう心と実践力が必要です。それがチーム力でしょう。
今年のチームはその力が高い。だから、チーム力が安定し、結果につながりやすい。
ということかと思います。
それは県リーグや鳴尾浜でのよい学びだと思います。ここ数年間、コロナ禍で
鳴尾浜遠征がなく、今年久しぶりに鳴尾浜があり、余計に実感しています。
(鳴尾浜:東洋の夏のスタートで強烈な試合合宿で多くを学べます。)
今年のCAPはまだまだこれからすべきことが多くあると自覚していると思いますが、
更なる可能性を期待したと思います。
中学生3年生に東洋の進路説明会に参加してくれた彼が、僕は東洋に行きたい!
と言ってくれた時をしっかり覚えています。
今年の代、どのようなチームになるかはCAP次第・・・。ではありません。どれだけ
チームがまとまるかです。そのまとまりを引っ張っていくのが、CAPです。
苦労はあるほど成長します。
CAPの重責に期待します。