兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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基礎練習は股関節から

2022/05/04 18:03
  

5月7日(土)

今日もいつもと変わらず、

基礎を中心とした練習を行いました




 


基礎練習には、

  • ドリブル
  • パス
  • シュート
の3つがメインとなりますが、これらの基礎を身につけるための「体つくり」についても意識して練習しています


 
体つくりといっても、激しい筋トレや走り込みをするわけではなく、バスケットボールをする上で『必ず必要になる体の土台つくり』の基本を子供たちに教えています
 



例えば、
ドリブル、パス、シュートの基礎を身につけるための土台つくりとして、股関節を柔軟にするための運動をします
 

3つとも手や腕を使っているのに、なぜ股関節なの?
と思われた方もいるでしょう。 


その理由は、
肩や腕の筋肉と股関節に関係する筋肉が繋がっており、お互いに影響し合っているからです
 




 
ドリブル、パス、シュートをするには、それをするための力も必要です。しかし力以外にも、「コントロールする」ことが重要になります
 
 
自由自在にドリブルをしたり、
的確な場所へパスをしたり、
シュートを確実に決めたりするには、
それをコントロールする力と柔軟性が必要です
 




 
腕や肩の下には
体幹や骨盤、そして左右の足がついています。
 
これらの土台が不安定だと、
そこよりも上(肩や腕など)も不安定となり、
コントロールすることが難しくなります。
 


土台がしっかりと固定でき、
土台より上が柔軟に動くことができれば、
力加減などがコントロールしやすくなるのです。
 


土台の中でも重要なのが、
股関節の可動域と柔軟性です
 

股関節を動かす筋肉は、足や腰、背中など、
広い範囲についています
 
 
この筋肉が硬くなり、
柔軟性が悪くなると、
股関節の可動性は低下します。

 
股関節の可動性が低下すると、
土台の安定性が低くなり
複雑な動きに対応できなくなります
 


そうなると股関節より上にある肩や腕にも影響が出て、コントロールが難しくなるのです。
 

だから、
ドリブル、パス、シュートの基本をしっかりと身につけるためにも、股関節を中心とした土台を鍛える練習をしています
 




 
 特に小学生は、
『ゴールデンエイジ』という成長する中で最も運動神経が発達する時期を迎えます

この時期にバスケをするための土台を整え、運動神経の発達を促すことができれば、将来トップアスリートになれるかもしれません


リンクスはトップアスリートを育てる場ではありませんが、これからも子供たちがバスケを楽しみながら、レベルの高いバスケでも通用できるような土台作りができればと思います
 
 

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