まわる、まわる
今年のBRUINSは
悔しい想いを本当にたくさんしてきたチームだったから
総体に向けて一気に進む今の季節に
最後の最後にどうやって力を伸ばして、
どうやって想いをひとつにカタチ創っていくか
そこが楽しみでもあり
そこまで持っていけるか不安でもあったのだけど
三年生を中心に
この時期にしかうみだせない、
想いが溢れたプレーをするようになりました。
だから
コートの上で起こることは
決してただのプレーという「現象」だけなんかじゃない。
「想い」に、ほかならないと思っています。
それをカタチにするまでにはやっぱり時間がかかる。
だからその過程を耐え忍んだり、チャレンジし続ける心の粘り強さが要るとおもう。
共に支え合う仲間を得て
最後のチャレンジに挑みます。
それでようやく辿り着ける「幸せ」が手に入ると思うよ。
あと少し。
絶対に掴んでみせると、息巻いていこう。
今週末でなんか終わらせません。
青空の元の姫路城がとても美しかった。
思い切って遠征にきてよかったと思います。
晩御飯のトンカツや
真夜中のプリン、
不思議なホテルも
朝食の牛丼も。
長蛇の列に並んだアイスは本当に別腹だったし
足に電気を流しながら商店街を歩く友達や
お城のふもとでクルクル側転した友達。
うんといつか
大人になって
例えばふと新幹線で姫路を通過したときに
車窓からキレイな姫路城が見えたら。
その時に一番に思い出すこと。
仲間のことや楽しかったことはもちろんだけど
今、この総体を前にして、
コートの上であなたが一番必死に取り組んでいる
バスケットのことだったら嬉しいなと、
私はそう思ってるよ。
大人になったあなたが
細胞がウズウズして「あー、バスケット楽しかったな」って思ってくれたら本当に嬉しい。
戦国の世にも、もしかしたらこんな武士がいたかもね。
嬉しくてテンションが上がって
回ってよってお願いしたら
回ってくれました。
うちの武士2人。