精神論からの技術練習
この2日間、久しぶりの練習試合を行いました。
4チームと対戦させていただき、貴重な経験をすることが出来ました。
初日の昨日は、まだまだスイッチが入り切っていないチーム全体の雰囲気を変える為に、精神的なアドバイスと自主的な行動を求めて会場校をしながら成長を求めていきました。
〝スイッチが入り切っていない〟と言うことは、〝目標に向かって走り出していない〟ということであり、この練習試合で成長できない可能性が高いです。
この3連休で精一杯の成長ができるように、初日でチーム全体の意識を高めていきました。
目標に向かう姿勢は、チーム全体が大きく動き出せたように感じます!
練習試合2日目の今日は、相手チームの能力の高いスコアラーを抑える課題と、トランディジョンゲームへの対応、チームディフェンスの調整と色々な練習にチャレンジできました。
昨日の精神論とは違い、意識が目標に向かった選手たちは良く話合い、戦術を理解し合っていました。
『目標に向かって走るマラソン選手にとって、声援やアドバイスは最高の力になりますが…
目標なく罰ゲームで42.195km走らされている人間にとって、声援やアドバイスは、うっとおしい雑音になってしまう。』
生徒たちによく話すことですが、目標を持っていない人間しか環境を生かしきれないです。
今日のような時間を経験していけば、技術的な成長を遂げていけます。
今、チームに対して自分の責任で頑張り抜いている選手たちが増えてきました!今、まわりのアドバイスや声援が力になる時です。チームとしての勝負どころですね。
明日は3連戦の3日目。遠征を行います。格上のチーム相手に、自分たちのバスケットボールがどれだけ通用するかチャレンジしてきます!
来週の県大会でも3日間の3連戦が起こりますので、来週に向けたコンディション練習も兼ねての取り組みです。この2週間、我が家の子どもたちにも寂しい思いをさせますし、こんなに練習をするのは本当に久しぶりです。個人的にも疲れはありますが、この勝負どころを全員で乗り越えます。
新3年生最後の春に向けて頑張り抜いて、チームを大きく成長させましょう!!(^O^)