最近、気になっているニュースはないですか?
提供元:龍野北高校バスケットボール部
2022/02/24 17:04
20年ほども前のことですが…
教員採用試験で『最近、気になっているニュースはないですか?』と言う質問をされました。
私は…
『はい!』と返事をし…
『日韓ワールドカップのことを話しようと考えていたのですが…』
『今日の朝、ニュースを観て、気になったことをお話します。』
…と、こんな話をしました。
『まだ中学生ぐらいの子どもが、銃を持って、「僕は◯◯へ自爆してでも闘うんだ!」と発言していました。』
『この映像は、今から採用試験を受けに行く自分自身の心に強く突き刺さりました。』
『この子どもたちの考えを教えているのは、大人であり、教育です。』
『教育は、教える側の考え方、育て方ひとつで、このような子どもたちを育ててしまいます。』
『戦争をする人間、オリンピックに出る選手、ノーベル賞をとる人など、関わった子どもたちの未来を変えて、世界全体の未来にも影響する教育という仕事の重みを改めて考えさせられました。』
『以上です』
昔も今も変わりませんが…
子どもたちの未来、世の中の未来を変えられる仕事をしていると考えています。
しかし、世界から争いや戦争はなくなりません。
その争いのスタートボタンを持っている人たちのほとんどは、10年20年後の未来には存在しない人たちです。
あと、50年後の未来まで生きる青年、100年後の未来をつくっていく子どもたちに、しっかり伝え、教育していくことが、どれだけ大切か…
100年後も、今と変わらず平和な世界の中で、子どもたちがバスケットボールを楽しんでいることを願っています。
今、気になっているニュースでした。