やったらできた。プレーも。晩御飯も。
現象にこだわる
という話です。
大雪が降っているいまの「現象」も
大気の気圧が西高東低の冬型ゆえに起こる、
みたいに
よし、2線めのディフェンスを頑張って相手のプレーを一個消してやる!とがんばると
その次やその次で相手のオフェンスに綻びが出てきたりするんです。
あー😀
やったらできたー😀
に繋がります。
繋がらない時もあります。
でもやらな繋がらんのです。
いくつものチャレンジが今日はみえました。
友達のチャレンジに触発されて「連鎖チャレンジ」や「おかわりチャレンジ」も見えました。
それは収穫。
課題もあるっちゃあるけど、経験値の若い彼女たちはこうした経験が何より大切だと感じました。
やればできるぞ。少しずつだけどね。
そんな「現象にこだわる」ことがはじまると
事を起こすことだけでなく
何も起こさなかったことにもこだわりが飛び始めます。
見てなかったから助けられなかったのか。
見てたけど助けに行かなかったのか。
現象としては同じ。
ただ前者の場合の悔しさはハンパない。
その悔しさが次に繋がるならば
ひとつひとつの現象を丁寧に掘り下げてフィードバックしてやるのが指導者のやるべきことの1つかと思います。
晩御飯をめぐってこんなやりとり。
細部にわたりやらかしてる彼女たちは
「もうミスはしまい😤」と必死です。
OGなら少し笑えるよね。
過ぎさってみると笑えるやつ。
現役生は笑えないやつ。
レツ「帰り道で食べられそうな所がなければコンビニで買って部屋で食べようと思うのですが。。。」
じつはその数分前に
応援に来ていただいていたナルのお母さんに
「こういう時にみんなで気分を変えてあったかいもん食べて来れる冒険ができたら良いんですけどね」と話していたところ。
お母さんの見立ても
「いや、この大都会でそういうことする勇気、無いと思う笑」
せっかくみんなで過ごす事が認められているいま、みんなであったかいご飯を笑いながら食べてきたら良いんだけど、どうもこのままでは予想通りホテルで冷たいもの食べてしまうんじゃないかと。
的中🎯
ナルのお母さんにも
「ホテルでコンビニご飯って、楽しい?」とパスを入れていただきました。こんなふうに違う角度からアシストをいただけるのは有り難いことです。吉房さん、ありがとうございました。
感染が危ぶまれる今、
もしかしたらホテルで1人で黙々と食事をする事が正しいのかもしれませんが、
いろんなことに気を配って食事を取れる事や
ましてや「自由だ!」からといって夜中まで帰ってこないなんてことは決して無いという、これまでの彼女たちを見てきての「信頼」があります。自分達で良いこと悪いことの区別はつける事ができます。
ということで
「なんかあったかいもんでも食べておいでよ。」
と
少し丁寧に、なぜそう思うのかという話をして、
彼女たちは市岡高校からホテルに帰る道すがら、
何かを食べて帰って来ているはずです。
笑いながらご飯を食べる事ができる人と
泣きながらでもご飯を食べる事ができる人は
生きていけます。
いったいどんなもの食べに行ったのやら。
と
写真が送られてきました。
晩御飯にはお好み焼きが選ばれたようです。
食事の時だけマスクを外しております🐻あしからず。