今のチームに必要な姿勢
先日、あるOBから連絡をいただきました。
その次の日(12/9木曜日)早速、練習に顔を出してくれました。
今年のチームの目標は県上位です。その目標に対して非常に語れるOBでしたので、
全員の前で話をしてもらいました。
まず、私が部員に説明したのは、三年前の県大会、ベスト8に入ったその日に
電話をかけたのが、そのOBでした。これはその選手との常なる話ですが、
その電話で、そのOBは「ぼくなんかしましたか???」が正直な答えでした。
そのOBは5年前のCAPでした。チームが強くなるために、それまで許していたような
ことを、その代から急に厳しく、許さない。というときがありました。しかしながら、
その代は一切文句も言わず(そら正直、内面にはあったでしょうが…。)
バスケットに取り組んでくれました。私はその、我慢(自律心)が今の軸になっている
と思っています。
選手には今西播Aリーグを戦えているのはこれまでのチームが戦った結果です。
でも、県のレベルに置いたときに勝つためには、自律心を持たないと勝てないという
結果につながり、そこを急にその代に求めました。懐かし話で、そのOBはちゃんと
現選手たちの前においても、自分も厳しくHOされた・・・。と語ってくれました。
しかも今の選手に一番感じてもらいたかった、今、プレイできていることの
「感謝の気持ち」
と大切に取り組んでほしい。とも語ってくれました。
そのOBは社会に出て、身に染みてそのことを感じたようです。
現在、その方は兵庫県の平和のために、警察官として活躍されています。
キチンと連絡をくれ、訪問もスーツ姿で、襟を正したその姿勢を
今の選手たちには感じてもらいたい。
ちなみにその選手は、「東洋でバスケをしたい」という気持ちで本校に
来てくれました。現在の東洋スピリッツはその姿勢の選手で県を戦う決意です。
地区を背負うチームとなれるよう、この二月の県大会、必ず、結果を勝ち取ります。
Y君、ありがとう。