ウインターカップ
先の土・日ウインターカップに役員出務してきました。
私の業務はTO(テーブルオフィシャルズ)主任です。
女子準決勝、と女子決勝を担当しました。TO主任は試合を担当しますが、
ゲームを見ることはできません。24秒が正確に行われているか、
交代・タイムアウトのタイミング、Fの番号の確認、表示に間違いはないか…。
などかなり気使うところが多いため、ゲームを見るということはできません。
なので、必然的に男子の試合を見ていました。
今回の男子の試合はすべてのチームにチャンスがありましたね。
準決勝、報徳対村野工業は、報徳が試合のの序盤を制しており、徐々に村野工業が
おいあげ、ブザービーターで3Pを沈めるという、ドラマチックな展開ですし、
育英対三田松聖戦は 三田松聖がゲームの多くを支配していたように思います。
こちらも育英が競り勝ち、決勝に進みましたが、三田松聖の頑張りには感動がありました。
加えて決勝戦の村野工業対育英戦も熱戦と言える内容であったように思えます。
つまり4チームとも熱戦の中、最後村野工業が勝ち切ったということです。
その布石は、ベスト4掛けからあったように思います。
準々決勝の村野工業対神戸科技の試合においては、4Q残1分30秒 9点神戸科技がリードを
怒涛の3P3連発で村野工業は追いつきました。そのまま延長も制しました。
正にそのいきおいやままに・・・。ですね。
以後、完全な私見ですのですみません。
今年、プロ野球はセリーグはヤクルトが優勝しました。パリーグはオリックスが優勝しました。
セリーグは前半阪神が独走していましたが、後半のヤクルトの驚異的な力で優勝しました。
阪神も最後頑張りましたが…。(ちなみに私は横浜ファンです…)
ヤクルトの監督は高津監督。しかもヤクルトは昨年と一昨年は6位。そこからの優勝。素晴らしく
価値があると思います。
高津監督は野村監督の教えを大切にしているとか。その話の中で。「最後は時の運」と述べられて
いました。私はその時の運は、単純に運だとは思っていません。その時の運をつかむためにどれだけ
意識しているか?だと思います。論文ではないので、簡単にしか触れませんが、日ごろの姿勢や行動。
善い行いをしているから報われる。ではなく、どれだけ意識しているのか?の積み重ねかと…。
村野工業の報徳戦の最後のブザービートのシュートにおいても、ほぼハーフコートからなげうち、
多くの方は無理だと思ったと思います。体制も崩れ、距離も遠く、でも潜在的に意識的に狙っていたと
思います。あれは伝説として語られるでしょうね。本人さんもその1プレイで世界が広がるでしょう。
なので、「最後は時の運」ということばを振り返り、深いなぁ…と思いました。
とりとめもなく、失礼しました・・・。