バスケットの勉強
バスケットは日々進化しています。
4@歳の私の高校時代の経験なんて、あまり役に立ちません。
なぜならルールが違うからです。ルールも違えば、いろんなことを学ぶことが
多いくらい考え方も違います。基本的なことは通じる点多いですが・・・。
ただ、今のバスケットを自分なりに求めて勉強していくと非常に
楽しくなります。というのも選手に教える際、自分が理解できていないと
理解させることができないので、私も正しい理解に努めています。
今とくに意識しているのは動くバスケットです。動きを止めると、df優位なバスケットに
なります。動きを止める=スペースが埋まる。というのが基本的な考えかと思います。
スペースが埋まると攻める場所がなくなる。簡単に言えばそういうことです。
なら、攻めるスペースを作りましょう。なら、どう作りますか?という流れになります。
今、中学生をクリニックさせてもらうことが多くあります。その指導の際はその点を
常に意識して行わせていただいています。なんとなく攻める。はありえないですから。
理解したうえでプレイする。
つまり、わかったうえでプレイできる選手になる。=思い切ってプレイできる。
だと思います。
いま、東洋の選手にはとにかくプレイすることに制限はかけないようにしています。
自分が思うプレイをしなさい。もちろん指摘することもありますが、指摘しすぎると
迷いだすので、迷わずプレイできる選手を育成したいと考えています。
もちろん、先述した、理解してプレイする。ということが前提となりますが…。
でも、選手は思い切ってプレイするようになりました。ただ、そのための
スキル練習は徹底して行っています。そのスキル練習をクリニックではよくしています。
その駆け引きは考えるバスケットのファンダメンタルです。
バスケットは難しい・・・。ですね!